なで肩の狐

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 著者:花村萬月
主人公は、自らの暴力衝動に嫌気がさしてヤクザ稼業から足を洗った木常(キツネ)と、気の弱さから勝つことができず十両まで行ったが引退した元力士蒼ノ海
キツネが以前のヤクザ仲間徳光から預かったアタッシュケースをめぐって、以前の盟友笹山とゴチャゴチャする話。
初期の萬月作品は、たいてい最後は主人公が遠いところに向かうんですが、この作品もご多分に漏れず最後は北海道を目指します。

圧倒的な暴力と、その裏にある優しさと倦怠感。
キツネも蒼ノ海も無茶をしますが、最後はなんだかホンワリさせられる話。
圧巻はラストの蒼ノ海 vs 羆
こらもう凄いとしか言いようがありません。

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