もっけ(勿怪) (6)
著者:熊倉 隆敏
アフタヌーンKC/講談社
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買いました〜。
昔から言ってるぞ 見えるという事は何なのか 見てるモノは何なのか 学び考えろと… |
先が思いやられる こんな時だからこそ 冷静によく見るんだ |
じじいカッコイイぜ!
って、何か憶えのある始まり方でありますが、真実だから仕方がないのです。
萌を含みながらも実に正当な妖怪漫画もっけ、6 巻の発売ですよ〜。
今回の巻は結構大きな物語の節目な予感…。
遂に姉静流が高校受験に合格し、家を出ました。
見鬼の姉と憑坐の妹。
助け合って生きてきた二人の、別々の生活が始まりました。
また、瑞生は中学校入学。
静流は、入学した高校で自分と同じ見鬼の能力を持つ御崎と出会います。
少しずつですが、物語が進んでいきます。
でも…
ラストはやっぱりアレなんだろうなぁ〜(涙)。
多くは語りません。しかし、多くの人に読んで欲しい話です。
キャラクターの構成などを知る意味では 1 巻から読むのがオススメですが…。
・・・・・やっぱ 1 巻から読まないとダメかな?(汗)。
今回爺さん以外の良いキャラの登場がないので、評価は微妙に低めです。
− おまけ −
あ、でも…
呪いのガイコツのヤツは結構好きだったりします(笑)。
◆ k 殿
コメントありがとうございます。
あー、確かに。
萌えに頼らずストーリーで見せるようにしている漫画ですが、それでも兄弟だったらこれほどの面白さは表現できていないでしょうね(苦笑)。
このペースだと、確かに 10 巻…というのは厳しい気がします。
個人的にはじじいのセリフが段々と自分がいなくなった場合…という部分に触れている辺りが、じじいの死で作品の終わりにするのかなという気がして、非常に寂しいものを感じています。
え!? これは見た事ないです。
物凄く見たい〜〜〜(笑)。
アニメ化らしいですね。あらゆる雑誌をほぼ買わないもので、1〜3巻まで出てた頃は気になってはいたが買わず・・ふと買ってみてから虜に(笑)。どこかのコメントで「姉妹でなく兄弟だったら見向きもしなかっただろう」ってのには激しく同意(笑)。妖怪関係はあまり知りませんが十二分にストーリー・サブキャラで面白いです。多くの他漫画と違ってキャラが歳とって作品が終わりに向かってるのが悲しい・・瑞生、もう中学生ですよ?成長してますねぇ〜10巻に行く前に終わりそう(泣)。絵柄もあさりよしとお作品みたいにシンプルだがかわいく・味の有る絵で大好きです。因にあさり作品でもありましたが突如絵柄が変わる時がありますね?。2巻の#8シロウネリとか(この絵柄は大好きなんですが)。あと、雑誌掲載時の単行本広告漫画が最高です!じじい有り得ない台詞吐くし!是非コミックにオマケとして入れて欲しいもんです。