「おどろかんように。このピンクのつぶは、ぶたのたねです。」
おおかみはおどろいた。
「ぶたのたね、ですって?」
足が遅くて"ぶた"を捕まえられず、野菜と木の実しか食べたことが無い"おおかみ"。
偶然とおりすがった"きつね"博士が、どうしても"ぶた"が食べたい彼にくれたモノとは、"ぶた"の実がなる木の種と早く大きくなる薬だった。
"おおかみ"が植えた"ぶたのたね"は、大きくなりやがて…
今日の「王様のブランチ」で俵万智が絶賛していた絵本「ぶたのたね」と続編「また ぶたのたね」。
シュールな展開にオジサンはメロメロです。
だって、足が遅くて"ぶた"が捕まえられない"おおかみ"と、"ぶた"のなる木ですよ。
しかも衝撃の結末!
これは、子供にだけ読ませておくにはモッタイない!
シュールな笑いが好きな方にオススメ。