WordPress」カテゴリーアーカイブ

DB Cache Reloaded

久しぶりに WordPress 用プラグインの紹介。
今日、紹介するのは DB Cache Reloaded というプラグイン。
簡単に言えば WordPress – DB 間のクエリをキャッシュしてくれるプラグインです。
サクラのレンタルサーバのようにDBが他サーバにあって WordPress – DB 間の通信がボトルネックになってるようなサイトにはオススメ。

このプラグインの前身である DB Cache ってプラグインを使ってたんですが、WordPress が2.8にバージョンアップしてから、正常に動作しなくなってました。
久しぶりにふと思い立って公式プラグインディレクトリを見にいったら、DB Cache は WP 2.8 以降に対応してなかったけど
、代わりに DB Cache Reloaded ってプラグインがあるじゃありませんか。

日本語リソースも作っておいたので、よろしければお使いください。
db-cache-reloaded-ja.zip

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WordCamp Fukuoka 2010 に行ってきました

WordCamp ケーキ2/27(土)に博多で開催された、WordCamp Fukuokaに行ってきました。
前回開催された WordCamp Kyoto ではスタッフとして参加させてもらったんですが、今回は一参加者として参加。
以前から、お会いしたいと思っていた福岡の @evian さんや、@Yunoji さんにも、散々遊んでいただきました。感謝。
セッションも楽しかったんですが、その後の懇親会、AIP cafeでの二次会、長浜屋台やまちゃんでの三次会、楽しかったっす。
来年もまた行きたい。待ってろよ、福岡!

イベントの詳細な内容は他の方にお任せします。この辺を参照してください。

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Simple Tweet 1.3.0 リリース

WordPress に新規投稿があったら、Twitter に通知するプラグイン Simple Tweet の Ver.1.3.0 を JSeries で先行リリースしました。
英語ドキュメントができてないので、公式プラグインディレクトリへの登録はまだです。
気になる人は JSeries から、直接ダウンロードしてバージョンアップしてください。
WordPress Plugins/JSeries ? Simple Tweet (Twitter ポスト)
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Kougaburari

WordPress 用ランダムポスト・スライドショープラグインを JSeries でリリースしました。
hiromasa作の画像付きアーカイブ表示プラグイン「wp-kougabu」のランダムポスト機能を使用して、スライドショーを表示するプラグインです。
※ wp-kougabu ver.1.12 以降が有効化されている必要があります。

ダウンロードと使用方法は WordPress Plugins/JSeries ? Kougaburari ( ランダムポスト・スライドショー ) を参照してください。

そもそも、このプラグインに着手したキッカケは、みなみさんの「WP2.9 オムライス」というエントリでお願いされたから。

いまほしいのは kogabu で抽出した画像を js でランダムに表示させるような魔法のプラグインです。そこに手書きキャプションとか追加できたらイイナ。新潟のにーさんとかひろまさとかが合体して作ってくれないかなあ。

名指しで指名されたら作らんわけにはいきますまい。
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プラグインを諸々修正

私がリリースしているいくつかのプラグインと言語ファイルを修正しました。
修正したのは以下の4つ。

  • Short link maker Ver.0.1.1
    WordPress.com Stats と競合して有効化できないことがある不具合を修正。
  • Simple Tweet Ver.1.2.1
    予約投稿時に Tweet されなかった不具合を修正
  • Google Maps Anywhere Ver.1.1.7
    Map のリンク先が必ず衛星写真になってしまっている不具合を修正
    ストリートビューの表示が、ずれてしまう不具合を修正
  • P2 日本語リソース
    最新バージョン 1.1.3 に対応。作者の Noel にも送付済みなので近々反映されると思います。

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WordPress のメンテナンスページをカスタマイズ

Maintenance modeMaintenance modeデフォルト状態の WordPress では、管理パネルから本体のアップグレードやプラグインの一括修正を行っているときにメンテナンスモードに切り替わり、左図のような「Briefly unavailable for scheduled maintenance. Check back in a minute.」という簡素な画面が表示されます。
# 2.7.x 辺りから実装された機能
これでは、あまりにもカッコ悪いので、右図のようにちょっとカッコいいメンテナンス画面を表示してあげるための Tips です。
有名サイトでも、この画面をカスタマイズしてない所はたまに見かけるので、あまり知られていないかなと思ってエントリ (^^;;;
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Custom more text

以前、唯奈さんに Twitter でリクエストされてちょちょっと書いた WordPress 用プラグイン「Custom more text」。
投稿のカスタムフィールド「custom-more-text」にテキストが設定されていた場合、「続きを読む」のテキストを変更するプラグインです。

http://dl.dropbox.com/u/110305/custom-more-text.php
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Table optimizer

WordBench 東京が開催した黙々と何かを作る勉強会もくもく部
当日は大掃除したりなんだりで、リアルタイムには参加できなかったのですが、あまりに楽しそうだったので、夜中にこっそりビールを呑みながら、一人もくもく部をやってました。
で、1時間あまりで作ったプラグインがこれ。

http://dl.dropbox.com/u/110305/optimizer.php

wp-cron という WordPress で定期実行してくれる仕組みを使って定期的に全テーブルを optimize してくれるプラグインです。
地味に便利だと思いますよ。
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more-link の #more-xxxx を削除する

WordPress の more-link には URL の後ろに #more-xxxx が含まれるため、以前は wp-includes/post-template.php を直接修正して #more-xxxx を付加しないようにしていました。
WordPress 2.8.x からは "the_content_more_link" フィルタが追加されたので、more-link の #more-xxxx を削除するのは簡単になりました。
以下のようなコードをテーマの functions.php に追加するだけで実現できます。

<?php
// #more-$id を削除する。
function custom_content_more_link( $output ) {
	$output = preg_replace('/#more-&#91;\d&#93;+/i', '', $output );
	return $output;
}
add_filter( 'the_content_more_link', 'custom_content_more_link' );
?>

コアソースを書き換えちゃうと、アップデートが面倒になるので、できるだけフィルタフックやプラグインを使用してカスタマイズするように心がけましょう。
大抵のことは、コアソースを弄らずともできます。

追記:
すでに WordPress Codex にも乗っているテクニックだそうです。
# @ounziw 情報ありがとうございます。
「続きを読む」のカスタマイズ – WordPress Codex 日本語版

WordPress Object Cache のバックエンドに Tokyo Cabinet を利用する

2.5以前の WordPress には Object Cache という機能がありました。
最近の WordPress では、この機能はデフォルトでは使えない状態になっているのですが、wp-content フォルダに object-cache.php というファイルを置き、wp-config.php に "define(’ENABLE_CACHE’,true);" を追加することで、この機能が使用できるようになります。
この object-cache.php は、WordPress のコアには含まれていないので、どこからか調達してくる必要があります。
バックエンドに何を使うかにも寄りますが、ファイルや memcached に Cache 情報を持たせるモジュールが提供されています。

参考URL:

で、この object-cache.php を書いてしまえば、Memcached やファイルだけでなく、軽量データベースライブラリ Tokyo Cabinet なんかもバックエンドのDBとして利用できるのです。
ってなわけで、レンタルサーバに Tokyo Cabinet をインストールして、WordPress から利用してみましょう。
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