海洋アクション」タグアーカイブ

Master And Commander The Far Side Of The World

51MMGXMQRAL._SL75_.jpgマスター・アンド・コマンダー
 出演:ラッセル・クロウ, ポール・ベタニー
 監督:ピーター・ウィアー

イギリスの軍艦サプライズ号とフランスの最新鋭フリゲート艦アケロン号との戦闘を主軸に、サプライズ号艦内での人間ドラマを横軸に進む。
オーブリー艦長(ラッセル・クロウ)はもちろんカッコ良いのだが、船医スティーブンス(ポール・ペタニー)の存在感も負けないものがある!

映像もすばらしい。
美しい海原と、豪快な海上戦、ガラパゴス島の美しい自然。
嵐の中の航海を描いたシーンの臨場感が素晴らしい。
圧巻は何といってもラストのサプライズ号vsアケロン号の海上戦。
ラッセル・クロウも二丁拳銃で頑張ります!

豪快な海の男や、海洋冒険物が好きな人にオススメ
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我が名は海師 5巻

我が名は海師 5
 作画:武村勇治
 原作:小森陽一
ゼロ戦編終了。
最後は台風の中ゼロ戦を引き揚げたり、沢ちゃんが事故に遭いかけたりと大変でしたが借金は減りませんでした(T-T)
ヒロの過去が語られたり、社長とヒロの関係に変化の兆しがあったり、社長の「先身の目」を沢ちゃんが認めたりと忙しいエピソードでしたがとりあえず大団円でしたね(^^;;;

っつうか、講談社でやってる「トッキュー!! 8(原作:小森陽一、作画:久保ミツロウ)」と合同でコミックフェアを行っているのにはビックリ。
出版社の垣根を越えた企画が行われることもあるんですね。

関連記事:我が名は海師 4巻

我が名は海師 4巻

31PQY6VS7JL._SL75_.jpg「我が名は海師 4」
 作画:武村勇治
 原作:小森陽一

新しい敵ジミー君登場、大和サルヴェージの江口のえげつなさと、ゼロ戦編の導入部です。

ゼロ戦編ではヒロの過去が見え隠れしたりして良い感じですね。
本誌のほうでは、ゼロ戦編はそろっと終わってるのでしょうか?
#本誌は読んでないので解らないのですが (^^;;;
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我が名は海師3巻

31H4Y4JRR6L._SL75_.jpg「我が名は海師」(3)
 作画:武村勇治
 原作:小森陽一

作画の武村さんはサンデーでマーベラス?The ring for our prideを書いてた頃から気になってはいたんですが、青年誌に移って書き始めた「我が名は海師」連載は始まったばかりですが、なかなか良い感じです。

父の行動に反発して家を出た息子が、父の死をきっかけに家に戻り、反発していた父に対する誤解が解けて家業(サルヴェージ屋)を継ぐことになり
ってな感じですが、主人公がとにかく熱いです。
冷めた相方とのやりとりや、さらに熱い同業者の出現やらで3巻はかなり楽しくなっております。

海洋ロマンと暑苦しい主人公が好きな人にオススメ。

蒼のサンクトゥス 2巻

310E9SWZ6VL._SL75_.jpg蒼のサンクトゥス (2)
買いました〜。

久しぶりの やまむらはじめ作品 ですよ〜。
いや、「カムナガラ」も買ってるのであんまり久しぶりというわけでもないのですが。そちらはレビューに書こう書こうと思っているウチに書き忘れてしまっていたので、つまり久しぶりなのですよ〜(意味不明)。

良いですね〜、海洋ロマン。
元から何でもあり的な雰囲気の漂いやすい海という舞台に、更に物理法則さえも無視しちゃうような空間を突っ込んだこの作品は、あえて舞台を近未来にする必要があるのだろうかと思うほどの何でもありの世界ですよ(笑)。でもでも、これで良いのです。やまむらさんの作品は、これであってこその作品なのです。

しかし、シチュエーションは今ひとつ(苦笑)。
まあ、まだ物語の内容が殆ど進んでいない状態で評価を下してしまうのも何かが違う気がするのですが。私がこの人の過去の作品で好きなところと言えば、小さい子供が大の大人を引っ張りまわして色々な事件に遭遇するというパターンのシチュエーション。「龍哭譚紀行」に始まり、「ドライエック」「エンブリヲン・ロード」辺りまで脈々と引っ張りまわされ続けている設定が好きだったのに〜!!!

まあ、物語の中の人間関係恋愛も、これから解き明かされていくのでしょうけどね。でもこの作者の場合、謎は謎のままに終わってしまうことも少なくないので、油断はできません(爆)。

とりあえず海を舞台にした伝奇もの?
広大な世界設定と、不思議な世界を体験しながら、深い人間関係や生き物との関係を描いている作品が好きな方にはオススメですかね〜。
うーんわけのわからんオススメですね(汗)。
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ソリトンの悪魔

ソリトンの悪魔 〈上〉 〈下〉
 著者:梅原 克文

21世紀を迎えて間もない頃、八重山諸島沖の海上情報都市「オーシャンテクノポリス」を襲う謎の生命体。
迎え撃つは事故現場にたまたま居合わせた油田発掘チーム。
2者の息をつかせぬ攻防戦は、まさにジェットコースターノベル

構成・文章に荒さを感じさせますが、それを補ってありあまる勢いと予想外の展開!
一度読み出すと止められません。
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