マンガ」タグアーカイブ

釣りキチ三平平成版 6 三平 in カムチャツカ ビストラヤ川編

61MA70J6RPL._SL75_.jpg釣りキチ三平平成版 (6)買いました〜。
いや〜、相変わらずのクオリティ! 流石矢口高雄先生です。
正直読めば読むほどに俺もこんな釣りに行きてぇ〜と、叫びたくなります(笑)。
しかも、今回のカムチャツカ編は谷地坊主こと、坊主おじさんの復活です! このおっさん。釣りキチ三平の旧作におけるサブキャラの中では、トップクラスに好きなキャラだけに、読者としてもこれからの展開が楽しみでなりません(笑)。

元より、旧作で谷地坊主の出てくる“イトウの原野”自体が凄い好きな話。北海道に行ってイトウを釣り始める所から、ルアーの研究・改良。そして、大格闘の末にバケモノイトウを釣り上げるところは、今でも全然感動の衰えることなく思い出せます。特に、谷地坊主が針の外れたイトウを逃さない為に命を賭けた死闘を演じ、川から上がってきた瞬間にもの凄い量の水を吐きだすシーンは、リアルで考えたら馬鹿以外の何者でもないのですが、それだけに“釣りキチ”らしさが光って得も言えぬシーンでした。
(あー、いかん。すっげー旧版読み直したくなってきた(汗))

話を平成版に戻します(苦笑)。
また、単純に釣りにだけに焦点を当てるわけではなく、舞台となっている場所の気候や、人々の生活。独特の風土や、自然の中におけるマナー等といった旅行モノみたいな知識から、決して忘れてはいけない事柄まで。釣りに絡めて描かれているところは本当に勉強になり、そして心に刻まれます
単に楽しむ事だけを追求しているオートキャンパーの方には、是非まともに読んでまともに考えて欲しいものですね〜(爆)。

あと、この作者ホント絵が変わらねぇなぁ(汗)。
途中に旧作の“イトウの原野”のシーンが使われていたのですが、全然違和感がありません。何というか、一緒に書いたような雰囲気です(全部書き直したのかな???)。ここは1つ旧作と比べて見たいところなのですが、如何せんとても引っ張り出せない事情にありまして、悔しくて仕方がありません

というわけで、旧作の“イトウの原野”編が好きな人には、無茶苦茶オススメです。というか、今すぐ本屋に行きましょう!(爆)。
各所に微妙にちりばめられている伏線から、再び谷地坊主の命を賭けた大格闘がある事を微妙に願いながら、今回はここまでと致します。

失踪日記

61CJ8CFB68L._SL75_.jpg失踪日記買いました〜。
いや〜人間どんな事になっても、どんな目にあっても、生きようと思えば生きていけるものなんですね〜。帯に書かれている批評ほどの感じは得なかったものの、正直すげーなーとは思いました(笑)。近年やけに自殺だ練炭だと流行っていますが、もっと吹っ切って考えればいいのにねぇ〜(苦笑)。
まあ、何はともあれ久々の吾妻作品。良かったです。

カミヤドリ 3巻

41JNZT06R3L._SL75_.jpgカミヤドリ(3)買いました〜。
この作者の作品は、瓦敬助という名前で青年誌よりも全然弱い18禁コミックを書いている頃から結構好きで買っていたのですが。いや〜、これもなかなかに面白いです。
何よりも「菜々子さん的な日常」の方が、1話完結の作りであったのに対して、この作品はかなりしっかりとした世界観の上で繰り広げられている物語。
“カミヤドリ”という名前の病気(?)に感染した患者を、同じ“カミヤドリ”の力を用いて駆除する『右腕(ライトアームズ)』という仕事に就く主人公ジラルド。そして、それに付きまとう『小道具(ガジェット)』と呼ばれる不思議な少女ヴィヴィ。他の『右腕』の仲間達に、公安の組織。謎に包まれた調査部、管理局。まだまだ多くの謎を秘めながら、物語は少しずつ展開していきます。
また、所々に出てくる気の利いたギャグは、「菜々子さん的な日常」のファンだった方もきっと満足して楽しめる物があります(笑)。
まあ、心配どころとしてはこれだけ巨大な風呂敷!
上手く畳めるかどうかが作者の手腕の見せ所!
期待しながら、次のコミックを待つとしましょ〜。
かな〜りオススメ! 機会があったら、是非読んでください。

おおきく振りかぶって 3巻

結構前ですが41BTWZR2R8L._SL75_.jpgおおきく振りかぶって (3)買いました〜。
いやいや、これは良いですよ!
何というか。野球というものに全然興味が無く、下手をするとルールすらも殆ど知らないのではないかと思われる私ですらも、かな〜り楽しめる作品だからです。こんな感じの野球マンガは、ジャストミート以来じゃないかなぁ〜(笑)。
とはいえ、ジャストミートほどお笑いメインではありません。選手が全て節操無いほどに特殊化した能力の持ち主というわけでもありません・・・・・・いや、主人公は微妙に特殊か(笑)。どちらかというと雑学知識はあるが野球はあんまり知らない顧問とか、選手達のいい動きを見ると1人でぞくぞくしている、微妙に変態感ある監督とかの方が特殊です(爆)。
とはいえ、何はともあれこれはオススメです! 機会ありましたら、是非御一読を〜。
続きを読む

闇のイージス 19巻

31MEPAXW0AL._SL75_.jpg闇のイージス (19)買いました〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゼロが出ていませんでした
ジーザスも出ていませんでした
北の方々を結構馬鹿にしているような表現がありますが、よろしいのでしょうか?
どうして、を持った方々は露出狂気味の振る舞いをするのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゼロ(以下略)。
続きを読む

リヴァイアサン 11巻

リヴァイアサン (11)買いました〜。
何か。段々お笑い色とかパロディ色的なものが強くなってきている気がするんですがどうなんでしょ? まあ、こういうノリも嫌いじゃないので、OKなんですけどね(笑)。しかし、何というか衣谷遊さんの絵でギャグをやっていると、昔々に恐怖マンガしか書いていなかった人が突如ギャグマンガを手がけ、おそらく色々な意味で漫画界に影響を残したであろう某マンガを彷彿とさせるのですが。皆様はどのようにお感じになられているでしょうか?

ドロヘドロ 6巻

31GQCPTS6WL._SL75_.jpgドロヘドロ (6) 買いました〜。
やっぱよくワカリマセンでした(爆)。
でも、ナンバーファイブの時と違って、わからないのが普通な感じの話なのでOKOKです。実際はわかるのかもしれませんが、私の印象と解釈はわからないなので、ばっちりなのです。
そして、わからないから語りようがないのです(爆)。言える事といえば
カイマン役立たず。ニカイドウ微妙恵比寿グログロ。鳥太お便利キャラ。丹波社長カッコイイ!!!こんな感じでしょうか?
まあ、全ては混沌の中………
それが………ドロヘドロ!
つーことで、意味不明なり(汗)。

ベルセルク 28巻

5111JPHR5NL._SL75_.jpgベルセルク 28買いました〜。
いや〜もぅ、すっかりRPGという雰囲気ですな。
到底勝ち目の無さそうな敵に対して、骨はボキボキ肉はズタズタ。ついでに協力者や仲間は原型を留めないくらいメチャメチャになりながらも勝っていた時代が懐かしいです。ガッツ君もいいかげんなのでしょうか。(そー言えば、少し前から髪の一部に白髪が描かれる様になりましたね。やっぱアレですがね? 力を使えば使うほどどんどん白い領域が増えていって、全部白くなった時に力を失うのでしょうか某ガンマンとまったく逆の変化ですが)。

でもまあ、逆にこれで多少は勝ち目が出てきたとも言えますね。3巻くらいで伯爵によって呼び出されたゴッドハンドのグリフェス相手だと、逆立ちしても勝てないというか、蟻と象の対決というか。いやいや、蟻と得体の知れない何かとの対決とでもいう感じで、勝負している姿すら想像できませんでしたので。

しかし、今やグリフィスも受肉し。ガッツ君には少数ながらも強い気がする仲間が集まり、暴走気味だけど反則アイテムみたいなのもゲット。まさにRPGのように最後の戦いに向けて準備が着々と進んでいるわけです。頑張れ! ガッツ君。
まあ、伯爵と戦っている時のガッツ君の方が数倍強かった気はしますけどね。

しかし、今回も流星のごとく伏線新キャラが登場! どうも、キャスカとガッツ君に関わりのある立場のようですがいやはや、どの様に活躍してくれる事やら楽しみでなりません
個人的には、早くテレジア再登場を願ってやまないのですが。やっぱ、アレですかね? 松田勇作パターンで、全てが解決して平和になった所に復讐だと叫んでブスリなのでしょうか? こちらも楽しみでなりません

ナンバーファイブ(吾) 8巻

ナンバーファイブ(吾) 8 (8) (BIC COMICS IKKI)ナンバーファイブ(吾)(8)買いました〜。
えーとよくワカリマセンでした(爆死)。
「GOGOモンスター」「鉄コン筋クリート」に比べると、それでも言いたい事はわかる気がするのですが。やはり、松本大洋さんの作品は映画化もされた「ピンポン」でしょうかね。「花男」の不思議な感覚も結構好きなんですけどね(笑)。
でもまあ、一番好きなのはやっぱり「ZERO」ですね。強すぎるが故の悲劇。やっと見つけた好敵手さえも、試合を楽しみ、勝負を楽しもうとしていくうちに壊してしまう。そして、最後に残るのはいつも自分1人だけ。カッコ良さと共に、切なさを味わってしまうあの物語が一番心に残っています

でも、言いたい事はただ1つ!
続きを読む