ネコソギラジカル (上) 十三階段ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種ネコソギラジカル (下) 青色サヴァンと戯言遣い
著者:西尾 維新
講談社NOVELS
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買いました〜。
大団円なのか?
いや〜、読み終わりました『戯言シリーズ』。
一見推理小説ふうの作りで始まったクビキリサイクル?青色サヴァンと戯言遣いだったのが、気が付けば世界の終わりを阻止する話へと…。いやはや、よく発展したものです。全編通して言える感想といえば、やっぱり…
これ、ライトノベルだよ!
つー感じでしょうか。
まあ、その分ストーリーどうこうよりもキャラで楽しめるからありなんですけどね。
しかしね〜。いくらキャラで楽しめると言っても…
伏線残し過ぎやがな、コラ!
主人公の過去は!?
トラウマの出来事は!?
妹の存在は!?
玖渚家での事件は!?
園山赤音(偽)は、何のためだったん???
も〜、訳わからなすぎです。
というわけで、あんまり評価は高くないわけですが…。
とりあえずシリーズ物なので、前の作品で嵌った人は、ここまで勢いで読んじゃってください。
みたいなぁ〜。
− おまけ −
とまあ、上記の謎は我慢するとしても…。
個人的にどうしても知りたいのが、
七々見奈波って何者だったん???
誰か知っている人いたら、教えてください〜。
◆つぐ 殿
コメント & TB ありがとうございます!
いや〜、それが正しい読み方なのかもしれません。
ホント、キャラの特殊性というか性格の突き抜け振りには
非常に楽しめる作品でしたもんね(笑)。
“新エンタ”と帯で謳っていたのがわからなくもないところです。
七々見奈波は本当に何だったのでしょうね?
魔女と呼ばれ、酷い存在として呼ばれ…
それでいて主人公の信頼は厚く、
でも、セリフすら伝え聞く形でしか登場しない…。
不思議です(笑)。
TBさせていただきました。
同感です。
僕はキャラに目が行ってしまい、不明な部分は結局見ぬふりしました。
七々見奈波って静かなドアっていうイメージしかありませんね。
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