「三日月パン」(2)
著者:ささだあすか
パン屋に居候することになったみずほと、パン屋の龍吉、龍吉の妹なっちゃんのほんわかした話。
2巻買いました。あいかわらず、ほんわかしてます。
一応、みずほのイトコ智則や、龍吉の幼なじみ菫ちゃんが登場。
主役2人の仲は進展したんだか、しないんだか。
そこが良いんですがね。
「三日月パン」(2)
著者:ささだあすか
パン屋に居候することになったみずほと、パン屋の龍吉、龍吉の妹なっちゃんのほんわかした話。
2巻買いました。あいかわらず、ほんわかしてます。
一応、みずほのイトコ智則や、龍吉の幼なじみ菫ちゃんが登場。
主役2人の仲は進展したんだか、しないんだか。
そこが良いんですがね。
すげぇです! イケてます。
いや、マジ イケてます!
前回に続いて山口貴由先生の作品でございます。
しかし、比べてはいけないくらいに良い作品に仕上がっております。
さすが原作者付き。山口先生のいつもの暴走を止めながら、暑苦しい表現を見事に活かしきっています。
これからの展開に目が離せない作品の1つと言ってよろしいでしょう…。
しかし!
語られるは残酷物語。描かれるも残酷物語。
飛び散る血しぶき、狂気の形相…。
あんまり万人にオススメできる作品じゃぁないんだな…これが(爆)。
「失うことから全ては始まる
正気にては大業ならず
武士道は死狂ひ(シグルイ)なり」
この言葉にビビッとくる方は、一度手に取ってみるのがよろしいのではないでしょうか。
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魔幻戦記 サイバー桃太郎
買いました〜。
すげぇです! イケてます。
いや、いかれてます!
「悪鬼御用ガラン」の時もそうでしたが、とにかく何を言いたいのかがさっぱりわかりません。
最初の1話以外、桃太郎である必要が微塵も感じられません。
全編通して言えることは1つだけ…勢いしかありません。
えーと、買う必要はないと思います。多分ね・・・
とり・みきのキネコミカ
著者:とりみき
とりみきが名作映画を独自の解釈でコミックス化!
そのセンスには脱帽させられます。
しかし、若い読者には元ネタがわからん物が多いだろうなぁ。
なにしろ「スターウォーズ」を杉浦 茂風にしたり、「ロボコップ」を前谷 惟光のロボット三等兵風にしてみたり…
#元ネタが分かる私はいったい幾つなんだ?と言うツッコミは無しで(^^;;;
昭和30年代に取り憑かれた娘を助ける「エクソシスト」と、変質者に追いかけ回される女子高生を描いた「激突」、鬼太郎がニューヨークに出張して妖怪を退治する「ゴーストバスターズ」辺りがお気に入りです。
あばよ、ちばよ、とっとりけーん
あの日と同じ暑い夏 異時 (1)
買いました〜。
木村明広先生の、もの凄く久しぶりの作品ですね〜。
相変わらず絵が上手いです。キャラ可愛いです。眼がキラキラしています。変な衣装のデザインいけてます。男のデザインと衣装いい加減です。女性みんな垂れ眼です。
思えば、エメラルドドラゴンのキャラデザインで見初められて…。ヴェインドリームは記憶になくて。アルシャークはプレイすらしていない……………というのは、木村明広先生の話ではなく、芭蕉ハウスとかグローディアとかライトスタッフとかの話なんかしても、読者の方は全然面白くないと言うか、逆に懐かしさの為に抱腹絶倒になるかなぁ〜という感じなので、まあレビューに戻ります。
物語は、未来からやってきた少女がひいおじいちゃんの想いを代わりに遂げようと、その時代のひいおじいちゃんと行動を共にしてひいおばあちゃんを捜しながら、文明のジェネレーションギャップに可愛くとまどう・・・・・。更に、時間移動取締官・・・・・
すっげーデジャブ? まあ、気のせい気のせい…
そんな物語です。
さて…木村明広先生の作品と言えば。真面目なのを書かせれば、絵ばかりが先に進んで中身がどうも浮いてしまうというか、読者に伝わらないというか……。正直に表現すればつまらない作品が多かったかなぁ。一方で、ギャグを書かせれば、絵ばかりが先に進んで中身がどうも浮いてしまうというか、ただ単純に面白くないというのが私の中に存在する感想。
しかし! この作品は、結構良かったです。
全体に真面目なストーリーを一本入れながら、所々にかますギャグが結構バランス良く、通して飽きずには読めました。
また、全体の話としては消化不良感が大いに残る点は否めませんが、世界観…というか、時間移動システムの設定だけをそのまま使って、次の作品は今回のキャラと何にも関係のないところで書いてしまおうという(いわゆるオムニバス形式?)潔さはなかなかのものです。
まあ、要するに今回の巻の消化不良部分はそのまま置き去りです。
とりあえず、機会があったら読んでみるのもよろしいのではないでしょうか。
−おまけ−
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岳 (1)
買いました〜!!!
旦那、旦那! 来ました来ました! そこの旦那!
久々の正当派山岳漫画ですよ、旦那!
これは良いですよ。無茶苦茶良いですよ!
も〜。本当は別の漫画のレビュー書こうと思っていたのに、これ読み終わったらとてもじゃないがそんなの無理! 居ても立ってもいられなくなりましたよ。
物語は、民間の山岳救助ボランティアを務める男“島崎 三歩”を中心に、県警の知りあい。昔の仲間達。そして、遭難した人による1話完結の物語で進められます。
正直言って絵は下手です。
物語の展開や演出も、そんなに上手いとは言えません。
しかし!!!
この漫画には、山の美しさ。楽しさ。そして、恐ろしさが描かれています。
も〜…とにかく読んでください!
綺麗な絵・可愛い絵を好む人にはオススメ出来ません。
登山・キャンプなどの野外活動を嫌う人にもオススメ出来ません。
ただ1つ。
山を愛する人は、ビシッと買ってください!
そして、感動してください!
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「てりぶる少年団」(1)
著者:とりみき
最終話は「人気がないから打ち切りになった」と言うことをギャグにしてます。
続きが出る見込みもないのにタイトルに1巻と付いてるのも、そのギャグの延長上。
すごい面白かったのに残念。
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リトル・ジャンパー (1)
買いました〜。
ストーリーは、よくわからない年号の未来からやってきた少女が、母親の病気を救う為、その時代の父親と行動を共にして母親を捜す話(舞台の時代の母親に遺伝子組み換えを行わないと救えないらしい)。
そこには、同じく未来からやってきたタイムパトロール・ボン公安捜査官の目を逃れながら、文明のジェネレーションギャップに可愛くとまどう主人公を描く、とてもよくあるパターンの物語が展開します。
また、一緒にやってきたはずだけど姿を見せない未来人の伏線が貼られていたり。身近に居るはずの母親の手がかりが全然ない…というか、バレバレ故に裏のありそうな伏線が貼られているのが、これからの展開に多少期待出来そうな雰囲気を醸し出しています。
まあ、高田裕三先生のファンなら買っても良いのではないでしょうか…。
−おまけ−
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「たぬきマン」(1)
著者:山上 正月
たぬきのたの字は正しきことのた!
たぬきのきの字は清きことのき!
清く正しくたぬきマン!
と言うわけで、たぬきマンです。
架空の街「天都メガシティー」を舞台に、そこを裏から牛耳っているキツネ達と、八畳敷きと言われる変幻自在のキン○マ袋を武器に戦う正義のヒーローたぬきマンの活躍と日常を描くスタイリッシュな妖怪マンガ。
情報屋のムジナや、ウサギの姉妹、仲間を裏切ったキツネ華汝瑠我(カナルア)など魅力的な脇役も多数出てきます。
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