少女マンガ」タグアーカイブ

少女漫画の経験値

takaさん面白いことをやっていたので、私もやってみました。

「ほんの保管所」さんのところにある厳選された少女漫画100冊を「知らない」、「知っているが未読」、「読んだことがある」、「購入したことがある」の4種類に分類するというものだ。
ちなみにこの100冊は「ほんの保管所」さんが行った少女漫画アンケートを元に行ったものだそうだ。
ジャンルもバラけていて良い感じなのだが、若干古いマンガが多いように思う。
しかし、私も最近のマンガは読んでないので、ちょうど良いかも。

チェックしたマンガの中で「購入したことがある」少女漫画が多ければ、少女漫画の経験値は多い、というわけらしい。では、早速やってみましょう。
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しゃにむにGO 23巻

しゃにむにGO 23巻
 著者:羅川 真里茂

県大会終了、ひなこの延久への依存からの離脱、延久のひなこへの依存からの離脱。

居場所を失ったひなこが車椅子テニスという新しい居場所をみつけ、自立しようとする姿はいじましい。
延久も闇雲ながらも、ひなこの居ない現実を受け止めようとする。
今後の展開が気になる。

関連記事:しゃにむにGO 21巻

#そういえば、22巻の感想書いてなかったなぁ。

バビロンまで何マイル?

51SMAE1S4KL._SL75_.jpgバビロンまで何マイル?
 著者:川原泉
ブラボー!マルセリーノ、パンとブドウ酒!!

月森二希と真舟有理が、裏山の池で溺れかけていたノームのグノーシスを助け、お礼にもらった改良版「ソロモンの指輪」で、様々な時代にタイムスリップする話。
# 様々といっても白亜紀とルネサンス真っ盛りのイタリアだけですが (^^;;;
主人公2人がチェーザレ・ボルジアの食客として、彼や彼の妹ルクレツィアと絡む2話目が面白い。
権謀術数渦巻く宮中で、のほほんとした主人公2人が、陰謀に巻き込まれたり、巻き込まれなかったり

川原先生独特の哲学的ともいえるセリフ回しと、のほほんとした主人公が楽しめる一品。
残念なのは、文庫版でしか完結編を読むことができず、文字が小さくてぎっしりと書き込まれた文章が読みづらいことか。
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くだんからの伝言

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 著者:柳原 望

地方のコミュニティFMを占拠した"くだん"と名乗る男。
彼の予言は次々と的中する。はたして彼の目的は?

柳原さんには珍しくシリアスな話。結構好きです。
人面牛頭の妖怪くだん(件)は凶兆を予言するが、極端に寿命が短いと言う設定をうまく生かしたストーリ。
第二のくだん誕生を予感させるラストも秀逸。
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しゃにむにGO 21巻

07155632.JPGしゃにむにGO 21巻
 著者:羅川 真里茂
新入部員歓迎試合(またはモチ宮の乱)、地区大会、ルイルイの過去記事、延っち−ひなこ−駿くんの三角関係と、IH本戦への繋ぎと重要な伏線張りに徹した感じの21巻です。

相変わらず白ちゃんは可愛い
延っちが分別ある大人になりつつあるのが、微妙に寂しい。

関連記事:しゃにむにGO 20巻

ケータイくんといっしょ

「ケータイくんといっしょ」
 著者:柳原望

久しぶりに本屋に行ったら、柳原さんの新作があったので思わず買ってしまいました。
お伽話を語ろうの時からのファンなんですが、最近マンガの新作を全然チェックしてなかったから、出てるのに気づかなかった。

内容ですが
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しゃにむにGO 20巻

51GJ98TWSVL._SL75_.jpg「しゃにむにGO」(20)
 著者:羅川真里茂

新入部員も確保して、いよいよ第3部スタートです。
フレディ青木亡き後も、なんとなくモチ宮が継いでくれるようで、まずは一安心。
ほわんとした新入部員4人組や、尚田弟、マネージャーの氷河など期待の新人も出揃い、第3部も楽しみです。

第2部で伏線を張っていた雷殿の悩みや、佐世古とルイルイ、佐世古-ひなこ-延っちの三角関係のケリのつけ方も気になるところですが
とりあえずは、今後の展開に期待ですね (^-^)

三日月パン 2巻

51B42TGAYDL._SL75_.jpg「三日月パン」(2)
 著者:ささだあすか

パン屋に居候することになったみずほと、パン屋の龍吉、龍吉の妹なっちゃんのほんわかした話。

2巻買いました。あいかわらず、ほんわかしてます。
一応、みずほのイトコ智則や、龍吉の幼なじみ菫ちゃんが登場。
主役2人の仲は進展したんだか、しないんだか
そこが良いんですがね。

ラヴァーズ・キス

21VVFAJ03QL._SL75_.jpg212MTPYQSBL._SL75_.jpgラヴァーズ・キス (1) (2)
 著者:吉田秋生

6人の高校生たちの恋愛模様を、主人公の視点を変えながら描いた連作短編です。
同じ時間軸で起こっている話を視点を変えて描くことによって違う意味を持たせていくストーリー構成の妙には唸らせられます。
意味不明な行動をしているかに見えた人物の行動が、視点を変えることによって理解できるようになり、最後には全てが必然であった事がわかる。
さすがです。

吉田秋生と言えば BANANA FISH や YASHA などの長編も良いですが、私はこちらの方がお薦め。