タグ別アーカイブ: 東野圭吾

ガリレオの苦悩

ガリレオの苦悩ガリレオの苦悩
 著者:東野圭吾

「そうか、でもこれだけはいっておこう。みんなおまえのことを、科学者としては素晴らしいといっている」

湯川准教授が、草薙刑事、内海刑事とともに難トリックに挑む探偵ガリレオシリーズの短篇集。
容疑者X」は別として、やはりガリレオシリーズは短篇の方が面白いなぁ。
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聖女の救済

聖女の救済聖女の救済
 著者:東野圭吾

「特別な感情を持ったって、別に構わないんじゃないか。僕は君のことを、感情によって刑事としての信念を曲げてしまうような弱い人間ではないと信じている。それともうひとつ」
彼は人差し指を立てて続けた。
「君の言っていることはおそらく正しい。彼女は愚かな人間ではない」

自宅で毒殺された男性。第一発見者は彼の愛人。
一番動機があると思われる離婚を切り出された妻には、鉄壁のアリバイがあるのだが
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容疑者Xの献身

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
 著者:東野圭吾

「この世に無駄な歯車なんかないし、その使い道を決められるのは歯車自身だけだ、ということをいいたかったんだ」

ある母娘が犯した殺人事件。
その母娘の隣人である天才数学者石神は彼女達を守るため、完全犯罪をもくろむ。
石神の同窓生でもある湯川は果たして真実に迫れるか?

探偵ガリレオシリーズの湯川助教授が活躍する長編。
犯人と犯行現場は最初に開示されているため、読者に求められるのはハウダニット。
というか殺害方法と殺害現場も提示されているので、石神がどうやって隠蔽しようとしたかの謎解き。
天才vs天才って設定に弱いですね。クラクラしてきます。

映画化も控えているので詳しく書けませんが、これは面白いですよ。
って言うか、展開的には地味な話なので映画化も非常に気になりますね。
TVドラマ版最終回のレッド・マーキュリーのようなトンデモ展開になりそうな要素は有りませんが、そんな飛び道具を追加してくるかも。
# 残念な結果にならなければ良いですが
映画化の際は、原作に忠実に丁寧に作っていただきたい。

探偵ガリレオ

探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ
 著者:東野圭吾

「故障中、という言葉はあるのかな
故障、だけで意味は通るはずだが」

突然燃え上がる若者の頭、アルミ板に転写されたデスマスク、不可解な心臓麻痺、海中での大爆発、幽体離脱した少年の証言など次々と起こるオカルト現象。
それら難事件を科学で解明する若き物理学者湯川助教授と、その友人草薙刑事の掛け合いが楽しい本格ミステリ短編集。

福山雅治・柴咲コウ主演のドラマガリレオの原作。
ドラマが面白かったので、ヨメが図書館から借りてきた原作を読みました。
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