零崎軋識の人間ノック

5101NW4TQ0L._SL75_.jpg零崎軋識の人間ノック
著者:西尾 維新
講談社NOVELS
関連記事:ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典

買いました〜。

「ええ。まあ、『ドラゴンボール』に限らず、トーナメント形式の対戦法全般について言えることなんですけど……たとえば、一番最初の天下一武道会。第二十一回大会でしたっけ? 主人公と決勝戦で戦った相手──彼はとても強かったです。どちらが優勝しても、おかしくない試合でした。そうですね?」
……うん。そうだったと思うけれど」
「でも、もしも──もしも彼と主人公との対戦が、決勝戦ではなく一回戦だったら、どうでしょう? ほとんど互角の試合が一回戦で行われ──どちらが勝ってもおかしくない試合、どちらが勝ったとしても、相当に疲弊していて、二回戦を勝ち上がることはできなかったでしょう」
……そりゃまあ、そうだ」
「組み合わせ次第では、ヤムチャさんの優勝も十分に有り得た。そうでしょう?」
…………


う〜ん
前作の『零崎双識の人間試験』も記事にしようかと思っていた筈なのに
すっかり忘れていたようです。
そんなわけで、西尾維新先生の『戯言シリーズ』から派生した『零崎シリーズ』第二巻。
『零崎軋識の人間ノック』のご紹介です〜。ストーリーは、殺人鬼一族「零崎」の中でも特に突出した変な性格を持つ零崎軋識を中心に、戯言シリーズの中に登場する殺し屋の若き日の面々が対決するというような内容が描かれています。
まあ確実な話、戯言シリーズを読んでいないと楽しめないと思います

逆に、戯言シリーズを読んでいた人であれば問題なく楽しめるかというと、これも微妙かな?
特に、戯言シリーズの初期の“サスペンス”モノとしての性格が好きで、後半の“人外バトル”になってからはあんまり好きじゃないという人にはハッキリ言ってオススメできません。そのまんまそれというような作品になっていますゆえに

・・・・・え? “サスペンス”の意味で所詮ライトノベルな戯言シリーズを楽しんでいる人はそもそもいない?
それもそうか。

まあ、ホント戯言シリーズファンだった人への作品ですね。
逆に、ファンだった人にはシリーズ内で語られなかった部分。出てこなかった描写。また、若き日のキャラクター達の馬鹿っぷりは結構楽しめるのではないでしょうか。


− おまけ −どんどん人間離れしていく哀川潤には、ちょっと感動(笑)。

1 thought on “零崎軋識の人間ノック

  1. ピンバック: 流石奇屋??書評の間

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください