投稿者「Ash」のアーカイブ

もっけ 4巻

51DEA4KGTCL._SL75_.jpgもっけ (4)買いました〜。
も〜なんと言いましょうか

キタ━━━━━━━━━━━━!!!

と叫びたくなるくらいに大喜びですよ!
しかも相変わらずの面白さ! 最高です。誰だー! この作品を単なる萌え妖怪漫画等と評価しているヤツはー!。これはもう、正当にして実に真面目な妖怪漫画です。正しい妖怪漫画の、ヒロインが微妙に萌えているだけなのです。
とはいえ、スプラッターシーンにはびびりましたね。この漫画としてはあまりにもあり得ない展開! まだ同じ雑誌同じ系の漫画でも蟲師なら納得できない事もないのですが
でも、密かにあの可愛い絵でああいった表現ができるのは、もっけが終わった後もこの作者には期待し続けていきたいなぁ〜という思いに繋がったり(笑)。
何はともあれ、これはオススメです。

そして
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LAWMANs

4592142381.gifLAWMAN S買いました〜。
なんつーかもう

騙されました!

誰にって? 多分

太洋社

まあ、わかってはいたんですけどね。伊藤明弘先生の作品は基本的にチェックしているし、雑誌連載に関しても目の届く範囲ではチェック&購入(時に立ち読み)しているので、LOWMANS なんて聞いた事あるけど、微妙に雰囲気の違う作品が新刊で出るわけねーだろくらいの想像は十分にできたんですよね。誤植にちげーねーくらいは思ったんですよね。
でもね。やっぱ好きな作者だけに期待はしてしまったんですよ。LAW(法律)に対して LOW(低俗)みたいな対比で出されたら面白いじゃん。入江君十分低俗だし(爆)。

というわけで、また内容がほぼ同じ本が1冊増えてしまいました〜。
あ、でも読んでいない人にはオススメですよ。ジオブリーダーズファンなら尚更ですよ。
あとね
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バタフライ 3巻

41X36PM3ACL._SL75_.jpgバタフライ (3)買いました〜。
う〜む。相川先生らしい展開
方向性としては、このまま極楽丸に進むか、DARK EDGEに進むかといったところなのでしょうけど、雰囲気的には DARK EDGE 一直線な気がしてしまいますね。いやいや、どーでもいい事なのですけどね。

でも、Amazon は「相川 有作品」何故か画像凄ぇ少ないですね。何ででしょーね?。しかも、 DARK EDGE 13巻は販売すらしてませんね。何かあるんでしょーかね? いやいや、どーでもいい事なのですけどね。

でも、私は DARK EDGE も結構好きなんですけどね。所々に見せる意味不明のギャグとか。何か、話がどーなっているのかすっかりわからなくなっているけれど、好きではあるんですよね。どこかでびっちり読み直したいなぁ〜なんて、思っているんですよね。いやいや、どーでもいい事なのですけどね。

そそ、バタフライの話なんですね。この話の見所の解説は難しいんですね。とりあえず、設定は面白いんですね。幽霊を実体化させて、それを殺す事によって除霊するというやり方は面白いんですね。しかも、能力が上がるとそれがどんどんリアルになって来るという展開は、簡単に悲劇一直線へと流れていく事が予想されるんですね。やっぱ、今後の展開から目が離せなくなるんですね。いやいや、どーでもいい事なのですけどね。

えーとそんなもん?(爆)
・・・・・・・・・・・・・・
あ、もう一つあった。
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12月のベロニカ

だい〜ぶ前ですが(汗)。51T6GC9QZHL._SL75_.jpg12月のベロニカ買いました〜。
これ、えぇ〜話なんですよ。面白いんですよ。
未だに『ライトノベル』の枠組みがイマイチよくわかってないので、これがラノベになるのかそうでないのかの判断がよくわからなかったりするのですが、出版社的にはラノベとして扱ってもいいのかな。ファンタジア長編小説大賞の第14回大賞をとった作品らしいので、そういう意味でもラノベに近い位置づけのように思えるのですが。これが、そんなもんじゃないのです! 練り上げられたストーリーと、考えられた演出効果。他のラノベにはない面白さがあるのです!
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パンプキン・シザーズ 3 巻

61ED6DVW2EL._SL75_.jpgPumpkin Scissors 3買いました〜。
いや〜、いつの間に出ていたんでしょ。結構好きなんですよ〜、この作品。絵はあんまり上手くないですし、ストーリーの進め方ももう一つ工夫が欲しいなぁ〜等々と、思う所も沢山あったりするのですが、戦車に生身で立ち向かう馬鹿の魅力はそれらを補って有り余る物があります。漢ですロマンです。早く機甲猟兵メロウリンクの DVD 出してくれんかなぁ〜です。
とはいえ、今回の巻はちょっとイマイチ〜(苦笑)。

以下ネタバレありにつき別文。
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トリコロ 1、2 巻

4832275135.09.THUMBZZZ.jpgトリコロ(1)(2)を買いました〜。
スケッチブックからすっかりハマってしまった萌え系4コマ。4コマ漫画の最大の問題点である次の巻が出るまでのスパンが異様に長いという心の空白を埋める為、他に良作は無いかと夜な夜な徘徊を繰り返すものの、なかなか巡り会う事が出来ません。つーか、そんなにまだ買っていません(爆)
何せ萌え系4コマを読みたいと口では言っているものの、読む際にそんなに萌えを重要視しているかというと、あんまりそんな事はなく。どちらかといえば萌えてなくて良いので、笑えるものという基準で探し回っているので、そりゃあ決まるものも決まらないというものです。中途半端です。イカンですねぇ〜。

そんな中、出会った作品がこのトリコロ。中学生にしか見られないけど実は高校2年生で、頭に四次元ポケットを持つ主人公“七瀬八重”と、頭の中の大事なネジが緩んでしまったまま元に戻らなくなっているのではないかと危惧したくなる元棋士の母親。その家に、八重と同い年の大阪からやってきた“青野真紀子”と、広島からやってきた“由崎多汰美”が同居。その4人+同級生の“潦景子”の繰り広げるどたばたな日常を描いた作品ですが、なかなかにテンポが良く楽しめました。

この1つ前に買った萌え系4コマ「らき☆すた」に比べると、絵の方はそんなに上手くはないかな〜という感じもあるのですが、「らき☆すた」ほど萌えに媚びていない感じが Good です。まあ、この辺は掲載紙の違いも大きいですかね〜。
まだまだ隠されたキャラの性能もありそうですし、現在のキャラ数を考えれば新キャラの追加もまだまだいけそうなので、今後に期待な作品です。

そして
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眠り姫

21XPYBWCZZL._SL75_.jpgというわけで、ちょっと予告した眠り姫です。12月のベロニカの貴子潤一郎氏の短編集です。
表題作の『眠り姫』は、『12月のベロニカ』の外伝的な位置付けの作品です。しかし、時代も世界観も異なる現代に、主人公とヒロインの立場、そしてシチュエーションだけを持ってきて外伝という形にするやり方は、今までに見た事が無くとても新鮮でした!!!

というか! 実は、私はこの短編の方からはいっちまったんですよねぇ〜。失敗した(涙)。まあ、でもシチュエーションメインなので、そんなに『12月のベロニカ』のネタばらしにはなってないんですけどね。どちらかというと、一緒に納められている『さよなら、アーカイブ』の方が、ネタばらしチック。でも、これを読んでいたから『12月のベロニカ』でヒロインが叫んだ瞬間に全てを把握できたのもあるのかもしらんびみょ

とはいえ、この作品を奨めるのはそこらへんの話ではありません。ちょっぴりえっちぃなホラー『汝、信心深き者なれば』でも、よくわからない SF 『水たちがあばれる』でもありません。
『探偵真木シリーズ』これです! 最高です! これだけで、新しく書いて欲しいです!

もぉ、この作品に関しては私の貧困な語彙力では語りません。いや、語れません。読んでくらさい。
まあ、あえて真木の言葉を借りるならば
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釣りキチ三平平成版 6 三平 in カムチャツカ ビストラヤ川編

61MA70J6RPL._SL75_.jpg釣りキチ三平平成版 (6)買いました〜。
いや〜、相変わらずのクオリティ! 流石矢口高雄先生です。
正直読めば読むほどに俺もこんな釣りに行きてぇ〜と、叫びたくなります(笑)。
しかも、今回のカムチャツカ編は谷地坊主こと、坊主おじさんの復活です! このおっさん。釣りキチ三平の旧作におけるサブキャラの中では、トップクラスに好きなキャラだけに、読者としてもこれからの展開が楽しみでなりません(笑)。

元より、旧作で谷地坊主の出てくる“イトウの原野”自体が凄い好きな話。北海道に行ってイトウを釣り始める所から、ルアーの研究・改良。そして、大格闘の末にバケモノイトウを釣り上げるところは、今でも全然感動の衰えることなく思い出せます。特に、谷地坊主が針の外れたイトウを逃さない為に命を賭けた死闘を演じ、川から上がってきた瞬間にもの凄い量の水を吐きだすシーンは、リアルで考えたら馬鹿以外の何者でもないのですが、それだけに“釣りキチ”らしさが光って得も言えぬシーンでした。
(あー、いかん。すっげー旧版読み直したくなってきた(汗))

話を平成版に戻します(苦笑)。
また、単純に釣りにだけに焦点を当てるわけではなく、舞台となっている場所の気候や、人々の生活。独特の風土や、自然の中におけるマナー等といった旅行モノみたいな知識から、決して忘れてはいけない事柄まで。釣りに絡めて描かれているところは本当に勉強になり、そして心に刻まれます
単に楽しむ事だけを追求しているオートキャンパーの方には、是非まともに読んでまともに考えて欲しいものですね〜(爆)。

あと、この作者ホント絵が変わらねぇなぁ(汗)。
途中に旧作の“イトウの原野”のシーンが使われていたのですが、全然違和感がありません。何というか、一緒に書いたような雰囲気です(全部書き直したのかな???)。ここは1つ旧作と比べて見たいところなのですが、如何せんとても引っ張り出せない事情にありまして、悔しくて仕方がありません

というわけで、旧作の“イトウの原野”編が好きな人には、無茶苦茶オススメです。というか、今すぐ本屋に行きましょう!(爆)。
各所に微妙にちりばめられている伏線から、再び谷地坊主の命を賭けた大格闘がある事を微妙に願いながら、今回はここまでと致します。

失踪日記

61CJ8CFB68L._SL75_.jpg失踪日記買いました〜。
いや〜人間どんな事になっても、どんな目にあっても、生きようと思えば生きていけるものなんですね〜。帯に書かれている批評ほどの感じは得なかったものの、正直すげーなーとは思いました(笑)。近年やけに自殺だ練炭だと流行っていますが、もっと吹っ切って考えればいいのにねぇ〜(苦笑)。
まあ、何はともあれ久々の吾妻作品。良かったです。