WordPress」カテゴリーアーカイブ

Quick Comments 0.5.0 リリース

WordPress のコメント投稿後、リロードせずにコメント欄を更新するプラグイン Quick Comments の Ver.0.5.0 をリリースしました。
ダウンロードと詳細な使用方法は WordPress Plugins/JSeries » Quick Comments よりお願いします。

今回のバージョンアップで、ログインユーザー以外でも、コメント投稿後一定時間だけ修正可能とする機能を追加しました。
デフォルトではオフになっていますので、管理画面で使用可にしてください。
大幅な機能追加を行ったため正式リリース前にyutakaさんにテストを付き合っていただきました。
yutakaさん、バグ出しや機能追加について色々とご意見いただきありがとうございました。

また、この機能を追加するに当たって、以下のプラグインを参考にさせていただきました。
Edit Comments XT Plugin
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マルコフ連鎖による自動文章生成

hiromasaさんが作成した WordPress プラグイン WordPress Related Post for Japanese が生成する形態素解析の結果を利用して、マルコフ連鎖による自動文章生成をやってみました。
「Yahoo!のAPIを利用してマルコフ連鎖で文章生成(php)」「人工無脳は考える:学習ブロック入門編」を参照させていただきました。
マルコフ連鎖についての詳しい説明はリンク先をご覧ください。
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WordPress 2.6.1 へのアップデート

WordPress 2.6.1 がリリースされたのでアップデート。
今回のアップデートはバグフィックスが主とのこと。
導入済みのプラグインでは、特に問題は発生しなかった。
一応、ざっと確認して問題は無さそうだが、何かあれば教えてください m(_ _)m
# と言っても、しばらく出張のため、サイト管理はできないので来週以降の対応になるのだが

WordPress Related Post for Japanese 導入

Yahoo! Japan が提供する日本語形態素解析APIを利用して、WordPress の投稿をアナライズし、自動的に「関連する記事」へのリンクを作成するプラグイン WordPress Related Post for Japanese を導入しました。
関連記事は、今までは SimpleTags プラグインを利用していたのですが、今度からはこちらに切り替え。

とりあえず、試験的に導入したこちら以外のブログでは、英文記事の引用が多いため "this,that,it,is,of,in,and,the" なんかのいわゆるストップワードが頻出単語上位に含まれるため、精度がイマイチ。
と言うわけで、簡単なストップワード対応をしてみました。
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Google Maps Anywhere 0.3.0 リリース

各記事、ページ内の任意の場所にGoogle マップを貼り付けるためのプラグイン Google Maps Anywhere の Ver.0.3.0 をリリースしました。
今回のバージョンの目玉はGoogle マップ ストリートビュー対応!
ダウンロードと詳細な使用方法については WordPress Plugins/JSeries を参照してください。

"続きを読む"以降にデモを設置しておきます。
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WordPress.com Stats の JavaScript を並列読み込み対応にする

昨日のエントリの続き。
WordPress.com Stats 日本語版の JavaScript を並列読み込み対応にしてみましょう。

WordPress.com Stats 日本語版で JavaScript を読み込み、動作用の JavaScript をフッタに書き出しているのは、stats.php の 107 〜 113 行目の以下のコード。

<script src="http://stats.wordpress.com/e-<?php echo gmdate('YW'); ?>.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript">
st_go({<?php echo stats_array($a); ?>});
var load_cmc = function(){linktracker_init(<?php echo "{$a&#91;'blog'&#93;},{$a&#91;'post'&#93;},2"; ?>);};
if ( typeof addLoadEvent != 'undefined' ) addLoadEvent(load_cmc);
else load_cmc();
</script>

まず、外部 JavaScript http://stats.wordpress.com/e-<?php echo gmdate('YW'); ?>.js を読み込み、その後 st_go() 関数、linktracker_init() 関数を呼び出しています。

外部 JavaScript の読み込みが完了してからでないと st_go() 関数を呼び出すことはできないため、並列読み込みでは問題が生じます。
# JavaScript のロード完了まで待たないで継続処理を行われると処理不可能。

また、st_go() 関数の中では document.write() を使って <img> タグを書き出しているため、単純に DOM 操作で <script> タグを head 内にブチ込むだけでは、うまくいきません。
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WordPress 2.6 へのアップデート

WordPress 2.6 日本語版が出た記念にアップデート。
プラグインで修正が必要なものは特に無かった。
# 自作プラグインは、ちょこっと手を入れてますが (^^;

問題なのは my-hacks.php。強烈に弄り回しているので、修正に手間がかかりました。
今回 wp-include/script-loader.php が結構変更されたので、それを使っている hack の修正がほとんど。
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WP-lightpop Ver.0.6.0 リリース

WP-lightpop スクリーンショット画像だけでなく動画にも lightbox 効果を適用できる WordPress 用プラグイン WP-lightpop Ver.0.6.0 をリリースしました。
このバージョンでの主な変更点は

  • エントリごとにグループ化できるようにオプションを追加した。
  • IE6で不安定だった動作を修正した。

新機能の「エントリごとのグループ化」を行うには、オプション設定画面のエントリのクラス欄に各エントリのクラス名を設定してください。
デフォルトテーマだと「post」、Vicuna なら「entry」で良いはず。

ダウンロードと使用方法は下記サイトを参照してください。
WordPress Plugins/JSeries » WP-lightpop

wp_enqueue_script のススメ

WordPress で、外部 JavaScript を読み込むプラグインを作成する際、"wp-head" をフックして <head> 内に書き込むことは良くあると思う。
ただ、これだと jQuery やら prototype.js やらのライブラリが必要なプラグインを複数アクティブにした場合、同じライブラリを複数読み込んでしまうことになる。
しかも、それぞれのプラグインが読み込んでいるライブラリのバージョンが違うと目も当てられない。

で、そんな混乱を避けるために WordPress 2.1 から導入されたのが wp_enqueue_script() 関数などの一連の関数群と "wp_print_scripts" と言うアクションフック。
これらを使えば、JavaScript ライブラリのロードは簡単になる。
以下、使用方法を簡単に。
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