比較的新作」カテゴリーアーカイブ

D-LIVE!! 10巻

311G5Z2K04L._SL75_.jpgD-LIVE!! (10)
作者:皆川亮二
小学館

だいぶ前ですが、買いました〜。

いや〜。もう少し書けば共同執筆者が戻ってくる。
そうすれば、また怠けられる!
などと、特に期待しているわけではない Ash です。
もう少しの間だけ、私のみのエントリに我慢してください(苦笑)。

えーと、もうだいぶ経ちますが、皆川先生の「D-LIVE!!」です。
この作品。珍しく最初に書きますが、結構オススメです。

ストーリーは毎回異なるのですが、要するに普段はダメダメ人間だけど一度乗り物に乗ったらスーパードライバーとなる主人公斑鳩 悟が、毎回色々な乗り物に乗りながら依頼された事件を解決していく感じです。

まず、この作者の過去の作品「スプリガン」や「ARMS」にも通じるのですが、キャラクターの魅力がもの凄く良いです。

  • 一見凡人ながら、凄い能力を秘めた主人公
  • メチャメチャ拘りがあり、信念の為に行動するライバル
  • 癖のあるというか癖しかないヒロインたち
  • 頼もしいと同時に、ズッコケ気味な仲間達

いやいや、なかなか魅力的です(笑)。
サンデーコミックらしく、宿敵的な位置付けのライバル組織も登場しますが、個人的にはもっと日常的な馬鹿話の方がオススメです(笑)。

一見の価値あり! 是非、機会があればお試しください。

− おまけ −
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MELTY BLOOD -Re・ACT- 公式攻略ガイドブック

51EYGE2QMSL._SL75_.jpgMELTY BLOOD -Re・ACT- 公式攻略ガイドブック

買いました〜。

そう遠からず「MELTY BLOOD Act Cadenza 公式攻略ガイドブック」が出ようというこの時期になって、やっと見つけて買いました!
というよりも、あんまり行かない本屋に行ったら、突然見つけて買ってしまいました。
ま〜、なんつーの? 分かり易く言えば

衝動買い

ってヤツですね。
こんな事していたら、お金なんか貯まるはずもないですね、ハイ。
反省しています(苦笑)。

でもまあ、こういうのは普通にプレイしていたんじゃ絶対気が付かないんじゃないかな〜という技も多々書いてあって面白いですよね。気が付かない技の場合、気が付いても難しくて出せないモノが大半なのがちょっと痛いですけど(苦笑)。
「GIANT ATTACK モード」の存在なんか全然知らなかったし。まあ、それなりに買った甲斐はありって感じでしょうか?
え? そんなの全部ネットで調べればわかるんじゃないかって?

おっしゃる通りでございます(涙)

えーと
自己満足の為であれば、購入するのも宜しいのではないかと・・・(爆)。

− おまけ −
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硝子の靡風 初回版

41SN8MT083L._SL75_.jpg硝子の靡風 (初回)
KOTOKO

買いました〜。

やっぱり良いですね〜。
流石、歌姫 KOTOKO !
流石、I've サウンド!
まあまあはまれる曲が、数曲はあります(爆)。

「Wing My Way」は、まあファーランドシンフォニーでグラフィック付きではまりましたし
「覚えてていいよ」は良いですね! テンポ良いし、歌ったら慣れるまで息継ぎポイントがわからなくなるくらいのセリフ回しだし。結構ツボです!

あとはどれも似たような感じかな?(爆)。
いや、だっていつもそんな感じじゃん(あたふた(爆死))。

というわけで、KOTOKO ファン。I've ファンであれば、ハズレじゃないと思います。と、凄まじく当たり前のオススメをしてみたり(爆)。

− おまけ −
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ククルカン 史上最大の作戦 1巻

512H1A3PVDL._SL75_.jpgククルカン 史上最大の作戦 (1)
作者:高田 慎一郎
SQUARE ENIX

買いました〜。

この独特の絵!
言わずと知れた高田慎一郎先生の作品です〜。
いや〜、懐かしいですね「神さまのつくりかた」以来でしょうか〜。
え?! 「E.T.O」? さ〜、何の事やらやら。途中で読むの止めちゃった作品は憶えてないんですよ〜(爆死)。

えーっと
世界観はよくワカリマセンけど、出てくる戦争の装備からすると第二次世界大戦くらいの雰囲気でしょうか? タイトルになっているメインメカ『ククルカン』を除いてですけど。

謎の球形物体によって、海峡を鋏んだ東の大陸への国交を断たれた連合王国が、その物体を越えて調査を行う作戦『スフィア作戦』を立案。その作戦を遂行する『東方航空旅団』の第2航空騎兵隊に所属した主人公「ユージーン・リプトン」と、同室をあてがわれたおなべ兵士「茅野つばさ」の織りなす、作者曰く「恋愛漫画」の様です。

まあでも、全体的には高田先生らしい雰囲気の作品。

  • 射撃の名手でもやしっ子貴族。そしてエロ大魔王の称号を持つ主人公リプトン
  • 格闘技に長け、謎の理由で男を演じるおおぼけ、ずっこけ、天然100%ヒロインのつばさ
  • 誰も勝てないおっかない女狙撃手マーガレット曹長
  • やっぱり天然ミリス衛生兵
  • 本能の男、トンキー教官・ヤコブレフ伍長
  • エロ基地指令ニクソン大佐
  • リプトンを慕う怪力ヒロインミュール通信兵
  • かなり隠し設定ありそうなランドルマン大尉
  • etcetc

と、性格的にも肉体的にも物理的にもあり得ない魅力満載のキャラがゴロゴロもりもりしています。

また設定にも

  • 物理的にはあんまり飛びそうもないヘンな乗り物ククルカン
  • 軍隊とは思えない平和な環境

等々、実に強引さ盛り沢山です。

まあ、過去の高田先生作品が好きな方なら、同じ感覚で読めるのではないでしょうか?
そうでない場合は、設定のいい加減さを気にしないで、萌えとギャグ要素だけで漫画を読める方であれば、一度手にとってみるのもよいかもしれません。

− おまけ −
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闇のイージス 20巻

31TV1ERVWML._SL75_.jpg闇のイージス (20)
原作:七月鏡一
作画:藤原芳秀
小学館

買いました〜。

来ました来ました、出ましたよ〜!!!

前巻のレビューに書きました通り、予告編が正しければ今回はゼロの物語。
ちゃーんと表紙もゼロですよ〜!!!

−以下、ネタバレ含む故別文−
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奥様はネットワーカ

4840106045.09.THUMBZZZ.jpg「奥様はネットワーカ」
 著者:森博嗣
 イラスト:コジマケン
コジマケン氏のイラストがとっても可愛らしい森博嗣のミステリです。
舞台はある大学の工学部、6人の登場人物それぞれの視点で連続殺人事件を描きます。
伏線がバリバリ張りまくってあるし、一見関係なさそうなエピソードが途中織り込まれていたりして結構難解ですが、最後はドンデン返しもあるし、なかなか楽しめる一冊です。

我が名は海師3巻

31H4Y4JRR6L._SL75_.jpg「我が名は海師」(3)
 作画:武村勇治
 原作:小森陽一

作画の武村さんはサンデーでマーベラス?The ring for our prideを書いてた頃から気になってはいたんですが、青年誌に移って書き始めた「我が名は海師」連載は始まったばかりですが、なかなか良い感じです。

父の行動に反発して家を出た息子が、父の死をきっかけに家に戻り、反発していた父に対する誤解が解けて家業(サルヴェージ屋)を継ぐことになり
ってな感じですが、主人公がとにかく熱いです。
冷めた相方とのやりとりや、さらに熱い同業者の出現やらで3巻はかなり楽しくなっております。

海洋ロマンと暑苦しい主人公が好きな人にオススメ。

黒神 1巻

61MHA2G14YL._SL75_.jpg黒神(1)
 原作:林 達永
 作画:朴 晟佑
 SQUARE ENIX
買いました〜。

原作者、作画の名前からわかる通り、韓国産漫画です。
しかし、中身は全然日本の漫画に引けをとりません。トーンの量がいっぱいかなぁ〜とも思いますが、それは日本の漫画も人の事言えない状t(;−P。

他の韓国産漫画としては「新暗行御史」を買っている筆者ですが、こちらはまだあまり日本では見かけない雰囲気の絵。「やっぱり文化の違いは大きいな〜」と思っていたのに。この「黒神」に至っては、日本で今主流なんじゃないかと思われる描き方そのまま! 凄いですね〜。どんどん技術取られちゃってますね〜。ぼやぼやしていると、あっという間に日本の漫画なんか追い越されてしまうかもしれませんね〜(汗)。

ストーリーは何だかよくわからないけど、どうもこじつけの強そうな雰囲気の世界観で、人間を超越した力をもつ「元神霊(もとつみたま)」同士のガチバトルが展開します。物語のヒロイン「クロ」もその元神霊の1人で、ボクシングスタイルで血を流し血を吐きズタボロになりながら、自分の目的である『兄の殺害』を胸に勝ち抜いていきます。
・・・・すげぇ片寄ったあらすじになりましたね(汗)。正確なのは、各人の目で確かめてください〜(とほほ)。

まあ、設定の強引さは何とも言えませんが、戦闘シーンの迫力はなかなかのものです。あと、原作者・作画者は多分萌えポイントも十分心得ているのではないかと思われます。恐るべし韓国漫画

実際の物理法則や格闘技を無視した超絶バトル!(しかも女の子)が好きな方にはオススメではないでしょうか。

−おまけ−
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アトリ抄 1巻

51CD5A3A4VL._SL75_.jpgアトリ抄 (1)
 田代琢也
 メディアファクトリー
買いました〜。

いやいや。ちょっとした知人のオススメで買ったのですが

かなり良かった!

うん。面白い面白い。
ストーリーは、半妖の美少女紫馬アトリが、N・U・Eと呼ばれる組織の元で、依頼された妖怪退治のバイトをしながら日常生活を行っていく話。そこには、人間の友達や妖怪の友達がいて、学校生活があって。日常と非日常の境界があります。

とまあ、その辺はじっくり読んで貰った方が良いとして
この作品。何よりも設定が良いです!
記憶を無くし、慣れない人間の生活に戸惑いながらも頑張るアトリ
妖怪狩りを行う組織「N・U・E」と、妖怪達の組織の長として名前の出てくる「ぬえ」。
700年生きていると語る謎の妖怪。
アトリのありえない大喰らい(笑)。
とにかく伏線ばりばりにして、キャラクターが活き活きとしている設定が沢山です。非常にこれからに期待といったところでしょうか!

あと、絵も結構いいですね。
通常の絵は結構描き込んであって、今のこの手のコミックとしては珍しい描かれ方なのですが、話の所々にはいるディフォルメのアトリは、今度はいかにも今風という感じの書き方。ギャップがあるけど、そのギャップが良いです!

伝奇モノが好きな人には、かなりオススメな感じです〜。

−おまけ−
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