タグ別アーカイブ: 京極堂

魍魎の匣 / 映画版

オリジナル・サウンドトラック「骰驍フ匣」魍魎の匣
 出演:堤真一、椎名桔平、阿部寛、宮迫博之、田中麗奈
 監督:原田眞人

「きっと美少女に決まってますよ」

戦後間もない東京で起きた少女連続殺人事件。被害者はパーツごとにバラバラにされ、発見される。
その頃、榎木津(阿部寛)は叔父である新世界映画撮影所の所長・今出川(笹野高史)の紹介で依頼された柚木陽子(黒木瞳)の娘・加菜子(寺島咲)の失踪事件を追い、関口(椎名桔平)は敦子(田中麗奈)・鳥口(マギー)とともに"深秘御筥教"の謎に迫る。
やがて、全ての事件が美馬作博士(柄本明)の居る"箱館"へと収束していき

映画版を観てきました。
原作とは、随分と違ったストーリ展開になっていましたが、中々に面白かったです。
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邪魅の雫

519K8S1M6DL._SL75_.jpg邪魅の雫
 著者:京極夏彦

「邪なことをすると死ぬよ」

江戸川、大磯、平塚で連続して発生した毒殺事件。
被害者の関連性が見出せないまま、警察では連続殺人事件として認定。
捜査方針に疑問を持った青木刑事は独自に死因を調査し、特殊な毒物が使用されていることを発見。
一方、薔薇十字探偵社の益田は榎木津のオジ今出川からの依頼で、榎木津の見合い相手が次々とキャンセルしてくる謎の解明を依頼され

次々とあがってくる被疑者、しかし彼らも被害者となっていき
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今昔続百鬼?雲

51CY2NYAEGL._SL75_.jpg今昔続百鬼?雲ir?t=dogmatismandp-22&l=ur2&o=9
 著者:京極夏彦

全身妖怪研究家多々良先生と、伝説収集家沼上君が巻き込まれた不可思議な事件の話。
事件に巻き込まれようが自分の身が危ないときだろうが、いつも妖怪のことしか考えていない多々良先生がなんとなく真相を看破

すべての話に言えることですが、多々良先生は「鳥山石燕 画図百鬼夜行」に描かれる妖怪のことしか考えていません。
そして、クライマックスになると百鬼夜行図に描かれた二重三重の意味に気づき、それを聞いていた犯人が勝手に勘違いして自供し始めると言うなんとも楽しい展開。
しかも多々良先生本人は事件の真相にはまったく気づいていないと言う不思議な話。

最後の話には中野の古本屋もゲスト出演します。
多々良先生ファン必読の一冊。
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百器徒然袋 風

4061823795.09._SCTHUMBZZZ_.jpg百器徒然袋 風
 著者:京極夏彦
稀代の探偵、榎木津礼ニ郎と下僕達にまつわる話。
1話目「五徳猫」事件で羽田製鐵の御大を怒らせた薔薇十字探偵社の一味に羽田製鐵側が珍妙な嫌がらせをする話2話(雲外鏡、面霊気)を収録。

関わった事件を全て完全粉砕する榎木津の破壊力がスカッと爽やか。
榎木津の下僕達(本島、益田、和寅)、京極堂や待古庵・木場修などのレギュラーキャラも総出で楽しい一品です。

「にゃあんこ」
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姑獲鳥の夏 / 映画版

515AWZWXCEL._SL75_.jpg姑獲鳥の夏
 出演:堤真一、永瀬正敏、阿部寛、宮迫博之
 監督:実相寺昭雄
映画版、観てきました。
原作に実に忠実に作ってあり、原作ファンの私としては好感が持てました。
が、しかし演出がまずかった。
スポットライトの多用、憑き物落としシーンや姑獲鳥のイメージシーンの安っぽさ、何故かボサボサ頭の京極堂
うーん、どうなんでしょ。

セットの雰囲気が良かったので星2つとしたい。

関連サイト:姑獲鳥の夏オフィシャルホームページ

姑獲鳥の夏

21K5DWHKZBL._SL75_.jpg「姑獲鳥(うぶめ)の夏」
 著者:京極夏彦

先週末から映画が公開されてますね、今回は小説のほうの感想。
関口、京極堂、榎木津、木場修と、この後のシリーズで活躍する主要なキャラクターは一通り出演しています。
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