とりみき」タグアーカイブ

日本ふるさと沈没

31Q67BFJBPL._SL75_.jpg日本ふるさと沈没
著者:鶴田 謙二(他)
アニメージュコミックス/徳間書店

買いました〜。

原作者小松左京氏 公認

「しかし、こんなふうには沈まんっ!!!」

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パシパエーの宴

514F0CYXX3L._SL75_.jpgパシパエーの宴
 著者:とり・みき

「クダンハ、ウソヲイワヌ」

とり・みきのシリアス系の伝奇・怪奇・SF作品を集めた短編集。
くだんに取り組んだ表題作のほか、書き下ろし最新作「鏡地獄」などを含む。

表題作「パシパエーの宴」は南方熊楠、ギリシャ神話まで絡ませた意欲作。
他にも、「石神伝説」の系譜に連なる「甕」など、とり・みきの懐の深さを感じさせる短編集に仕上がっています。
個人的には、ある日目が覚めたら冷蔵庫になっていた少女を描く「冷蔵(庫)人間1号」がお気に入り。

SF大将

51VTH53WZ3L._SL75_.jpgSF大将
 著者:とり・みき
とりみきが古今東西のSF小説をパロった怪作。

セリフをすべて五七五調にした「スターシップと俳句」
人間世界に紛れ込んだダッチワイフを描く「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
高重力化での日常生活を描く「重力の使命」
水族館で働くイルカたちが居酒屋で仕事のグチを言い合う「スターダイド・ライジング」
など、その大胆な換骨奪胎っぷりには頭が下がります。

作者のSFへの愛を感じさせる一品。

「う゛ぉみぃさぁ!!」

遠くへ行きたい

51479N3W7VL._SL75_.jpg51W7DAF82YL._SL75_.jpg51DR8MA5TAL._SL75_.jpg51E21DF0DQL._SL75_.jpg遠くへいきたい
(Vol.1) (Vol.2) (Vol.3) (Vol.4)
 著者:とり・みき

TV Bros 連載の9コママンガ。セリフのないシチュエーションギャグ?
とり・みきマンガの常連キャラクターたきた君がメインを張ります。
SFネタが多いですが、さほどマニアックでは無く、敷居はかなり低いです。

クスっとしたい人にお勧め。
とり・みきマンガの入門編としても最適。

とり・みきの映画吹替王

51X934VHFFL._SL75_.jpg「とり・みきの映画吹替王」
 著者:とり・みき

とり・みきと洋画吹き替えで有名な声優さん達とのインタビュー集。
往年の名画の思い出と供に語られます。
森山周一郎が三船敏郎に直々に「日本版の吹き替えは森山君が全部アテテくれ」と言われた話やら、広川太一郎がモンティ・パイソンの吹き替えをやったときの話やら興味深いインタビューが満載です。
古い洋画(日本語吹き替え版)ファンにお薦め。
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とりみきのキネコミカ

とり・みきのキネコミカ
 著者:とりみき

とりみきが名作映画を独自の解釈でコミックス化!
そのセンスには脱帽させられます。

しかし、若い読者には元ネタがわからん物が多いだろうなぁ。
なにしろ「スターウォーズ」を杉浦 茂風にしたり、「ロボコップ」を前谷 惟光のロボット三等兵風にしてみたり
#元ネタが分かる私はいったい幾つなんだ?と言うツッコミは無しで(^^;;;

昭和30年代に取り憑かれた娘を助ける「エクソシスト」と、変質者に追いかけ回される女子高生を描いた「激突」、鬼太郎がニューヨークに出張して妖怪を退治する「ゴーストバスターズ」辺りがお気に入りです。

あばよ、ちばよ、とっとりけーん

てりぶる少年団 1巻

「てりぶる少年団」(1)
 著者:とりみき

最終話は「人気がないから打ち切りになった」と言うことをギャグにしてます。
続きが出る見込みもないのにタイトルに1巻と付いてるのも、そのギャグの延長上。
すごい面白かったのに残念。
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