アクセラ用の RECAROベースフレームが届いたので、組み付け。
と言っても、専ら作業はハセともう一人に任せて、私は囃し立て専門要員ですが (^^;;
左写真は、ベースフレームの付属品一覧。右写真は、今回アクセラに取り付ける RECARO ERGOMED-LD。
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投稿者「をかもと」のアーカイブ
VideoPop Plus Ver.0.6.0 リリース
投稿画面でのビデオファイル選択時の UI を変更した Ver. 0.6.0 をリリースしました。
Ver.0.5.x からの変更点は以下の通り。
- 投稿画面、ビデオ管理画面でのビデオファイル選択時の UI を変更
- flv 形式のビデオファイルの場合、サムネイル画像を登録できるように変更
ビエルコと一緒にお風呂で
John Malkovich Another Funny Video from Craig Bierko on Super Deluxe
クレイグ・ビエルコが、毎回一人ゲストを呼んでトークする Web 専門のトークショー。
ただし、他のトークショーと一線を画すのは、ゲストとビエルコが一緒にバスタブにつかりながらトークを行うところ。
第1回目のゲストはジョン・マルコヴィッチ。
ビエルコがマルコヴィッチのスキンヘッドをシャンプーしながら、真面目な顔でトークしている。
「ポルトガルを連続で何回も言ってると意味が分らなくなるんだ。やったことある?」と聞くビエルコに「無いよ」と即答するマルコヴィッチも良いですね。
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桃山ビート・トライブ
桃山ビート・トライブ
著者:天野 純希
「このところ、都近くのあちこちの村で、祭り荒らしってのが出るらしいですよ」
「なんだ、それは。新種の妖怪か?」
「違いますよ。なんでも、呼ばれもしないのに村人が集まっているところに乱入して、勝手に演奏をはじめる芸人の一座だそうです」
時は安土桃山時代。三味線弾きの藤次郎、笛役者の小平太、太鼓叩きの黒人弥介、踊りの天才ちほの4人が組んでゲリラライブを行っていた。
私が大好きな作家"花村萬月"のデビューのきっかけになった小説すばる新人賞の第20回(2007年)受賞作品。
立って三味線を弾くと言う革命的な奏法を生み出した藤次郎や、アフリカンビートで観客をのせる弥介、影が薄い小平太、大食い・大酒のみのダンサーちほと、個性的な登場人物たち。
安土桃山時代にロックを持ち込んだその設定と、勢いでガシガシと読ませてくれるエンタテイメント。
文章は粗いが、次作以降も期待できそう。
ミノタウロス
ミノタウロス
著者:佐藤 亜紀
どうせ戦争で死ぬのなら勉強なぞしなくても一緒ではないかと思ったが、伯父の狂信の前では屁理屈に過ぎなかった。
つまり、伯父のスラヴの大儀は、落第生よりは優等生を、病弱な奴よりは身体強健な人間を、次男よりは長男を、子沢山の家の末っ子よりは一人息子を、つまりはより貴重な、より愛される、より有用な人間を犠牲として求めていた。
20世紀初頭、ロシア革命前後のウクライナを舞台に地主の息子ヴァシリが、オーストリア軍の脱走兵ウルリヒを相棒に生き抜くお話。
佐藤亜紀は、某共産国の後ろ盾でN県が日本から独立した世界を描いた戦争の法以来なのですが、良かったです。
戦争の法には、まだロマンがあったり救いがあったりしましたが、この作品には微塵もありませんでしたね。
前半のヴァシリのヘタレっぷりも良いが、後半の小悪党ぶりもたまらない。
しかも、ラストに微塵の救いも無いところが、むしろ清清しくて良いですね。
佐藤賢一の赤目のジャック辺りを好む人にはオススメできるかと。
WordPress での日本語スラッグについて
WordPress でパーマリンク構造に %postname% を含めた場合、%postname% が投稿スラッグで置き換えられる。
投稿スラッグを指定しないと、日本語タイトルを urlencode したものが %postname% として使用される。
例: https://dogmap.jp/2008/03/25/%e6%b7%b1%e6%b3%a5%e4%b8%98%e5%a5%87%e8%ab%87/
%e6
などのように特定の文字を "%" と 16 進数字 2 つを用いて変換する処理の事をパーセントエンコーディングと言い、URI の一般的構文を定めた RFC3986 にも記されている。
以下、RFC3986 邦訳の抜粋。
パーセントエンコーディング{percent-encoding} メカニズムは、オクテットの対応する文字が認められた文字の範囲外にある、あるいは構成要素の中で区切り氏として使用されている場合に使用される。パーセントエンコードされたオクテットは、パーセント文字 "%" と、そのオクテットの数値を表している二桁の 16 進数字から成る三重語としてエンコードされる。例えば、"%20" は 2 進オクテット "00100000" (ABNF: %x20) についてのパーセントエンコーディングであり、US-ASCII のスペース文字 (SP) に対応している。 Section 2.4 は、パーセントエンコーディングとデコーディングが適応される時について記述している。
pct-encoded = "%" HEXDIG HEXDIG
大文字の 16 進数字 'A' から 'F' は、小文字の 'a' から 'f' とそれぞれ等価である。二つの URI のパーセントエンコードされたオクテット内で使用される 16 進数字の大文字・小文字のみが異なる場合、それらは等価である。整合性を持たせるため、URI の生成を行うもの{producers} や正規化を行うもの{normalizers} は全てのパーセントエンコーディングについて大文字の 16 進数字を使用すべきである。
このパーセントエンコーディングされた URI だが、WordPress ではすべて英小文字になっている。
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WordPress 2.5
昨日の話だが、WordPress 2.5 の日本語版がリリースされた。
とりあえず、こっそり運営しているもう一つのサイトだけバージョンアップして様子見。
使用しているプラグインの中では Popularity Contest だけが正常に動作しなかった。
ただし、作者も把握しているようなので、直に修正版が出るだろう。
私が作成して WordPress Plugins/JSeries で公開しているプラグインについては、VideoPop+ 以外は、確認取れました。
WordPress2.5 からは、ビデオや音声ファイルといった画像ファイル以外のメディアも管理する機能が WordPress 本体についているようなので、VideoPop+ の動画ファイル管理機能を省いてポップアップ表示機能だけにするかも。
…でも、それだけだったら WP-lightpop でフォローできるなぁ。
とりあえず、Videopop+ の今後の方向性は要検討ですね。
深泥丘奇談
深泥丘奇談
著者:綾辻 行人
この世には不思議なことなど何もない—とは、おそらく今この国でもっとも有名な古本屋の決め台詞だが、本当にそうだろうか、と近頃しばしば思うようになった。
晩春の黄昏時、語り手である作家が眩暈を覚えて入った深泥丘病院。そこで出逢った医師・石倉(一)〜(三)と看護師・咲谷。
語り手と彼らとの間に起きた不思議な出来事をつづる連作短編集。
- 顔
精密検査のため、短期入院した病院内で奇怪なモノを目撃する - 丘の向こう
深泥丘の向こう側、語り手が知らなかった"Q電鉄の如呂塚線"を走る奇怪なモノ - 長びく雨
長雨が続くと良くない事が起こる - 悪霊憑き
ソトト・ダゴンなど、クトゥルー神話っぽいフレーズが散りばめられた本格推理 - サムザムシ
歯科治療に対する生理的恐怖 - 開けるな
最後のドンデンが楽しい - 六山の夜
五山の送り火を舞台にした幻想の夜 - 深泥丘魔術団
秋祭りの夜に病院で開催される奇術ショー - 声
自宅周辺に出没する謎の生き物
強烈に怖いホラーではありませんが、どれも雰囲気があって良いです。
クトゥルー神話や、ドグラ・マグラ好きにはオススメできるかな。
ZOKUDAM
ZOKUDAM
著者:森 博嗣
「違うよぉ。博士は大まかなコンセプトを決めただけで、設計した人間は別にいるし。その人が下請けの工場に部品を発注して、そこの工場でも誰かが設計をして、そのまた下請けに部品を発注して、最後は町工場でおばさんとかおじさんが、旋盤とかプレス機とかを使って、図面どおり、指示どおり、わけもわからず作ったわけよ」
ZOKUDAM が怪獣と対決するために作成している巨大ロボット(と言っても全高はRX-78の2/3程度)「赤い稲妻」と「青い稲妻」。
パイロットとして選ばれたロミ・品川とケン・十河のとりあえずの仕事はマニュアル読みだ。
敵対組織 TAIGON との壮絶な情報戦やら、大雨で地下施設が浸水しそうになったりしながらも物語は TAIGON の操るロボットとの対決に向けてゆるゆると進んでいく。
ZOKUに続く Zシリーズ第2弾。っていうか、登場人物が重複するだけのパラレルワールドモノと思われます。
前作で悪の悪戯組織として活躍した ZOKU のロミ・品川をメインに話が進む。
メインは2つの対立組織によるロボット対決までの道程。
なので、対決した結果は描かれません。あくまでも対決までのお話。
ロボットバトルを期待すると肩透かしを食うので、ご注意。
工学部・水柿助教授シリーズや、森博嗣の工作系エッセイ(工作少年の日々など)が好きな方にオススメ。
お話の性格上、前作を読んでいる必要は全くありません。
にいがた酒の陣 2008
昨年に引き続き、「新潟酒の陣2008」に行って来た。
今年の参加者は、去年と同じく私とAsh、ハセ、それに智凛と友人の計五人だ。
去年、運転手をかってでてくれたヨメはチビの相手をしなければならないので欠席。
したがって現地までは高速バスで移動。