「しゃにむにGO」(20)
著者:羅川真里茂
新入部員も確保して、いよいよ第3部スタートです。
フレディ青木亡き後も、なんとなくモチ宮が継いでくれるようで、まずは一安心。
ほわんとした新入部員4人組や、尚田弟、マネージャーの氷河など期待の新人も出揃い、第3部も楽しみです。
第2部で伏線を張っていた雷殿の悩みや、佐世古とルイルイ、佐世古-ひなこ-延っちの三角関係のケリのつけ方も気になるところですが…
とりあえずは、今後の展開に期待ですね (^-^)
「しゃにむにGO」(20)
著者:羅川真里茂
新入部員も確保して、いよいよ第3部スタートです。
フレディ青木亡き後も、なんとなくモチ宮が継いでくれるようで、まずは一安心。
ほわんとした新入部員4人組や、尚田弟、マネージャーの氷河など期待の新人も出揃い、第3部も楽しみです。
第2部で伏線を張っていた雷殿の悩みや、佐世古とルイルイ、佐世古-ひなこ-延っちの三角関係のケリのつけ方も気になるところですが…
とりあえずは、今後の展開に期待ですね (^-^)
蟲師 (6)
作者:漆原友紀
アフタヌーンKC 講談社
買いました〜。
いやぁ〜。
やっぱり良いですね、この作品!
面白いですよ〜。Good ですよ〜。
ストーリーは、“蟲”と呼ばれる普通の人には目に見えない世界を構成する要素の一部である生き物が起こす現象を。“蟲”の知識を持ち、ある程度制御する事のできる“蟲師”と呼ばれる職業の主人公“ギンコ”と、“蟲”関わった者達によって毎回違う形で描かれます。
今回は…
強い“蟲”に近づきすぎて姿が見えなくなってしまった少女と、彼女を愛する男の物語『天辺の糸』
ある海での事故から人を信じられなくなった男と、二度と事故を繰り返さぬよう努力を続ける男を、海での災害が近づくとそれを知らせるという“蟲”の存在に絡めて描いた物語『囀る貝』
生き物を殺める力を手に入れてしまい、徐々に人格の変わっていく兄と、それを救おうとする弟の物語『夜を撫でる手』
“蟲”の力で寒さを感じなくなってしまい、徐々に死へと近づいていく少年と、それを助けようとする少女の物語『雪の下』
“蟲師”たちの集まりに、ひょんな事から紛れ込んでしまった男の見る世界『野末の宴』
上記5本になります。
この作品、何が良いって…
とにかく読んでください(笑)
あ、でも一応作品形態としては伝奇…。ファンタジー的なものに抵抗のある人はちょっとオススメし辛いかな(苦笑)。でも、そういうのが全然OKな方は、とりあえず立ち読みに Go〜! 絶対損はさせません(笑)。
− おまけ −
MAR 10 (10)
作者:安西信行
小学館
ちょっと前に買いました〜。
いやぁ〜
王道ですね。
なにって? 少年漫画の(笑)。
何でもいつの間にか TV アニメ化もされてたんですねぇ〜、テレビ東京系なのでこっちではやらないと思いますけど。
ストーリーは、日常から夢見がち(もしくは現実逃避がち)な中学生虎水ギンタが、何の因果か異世界“メルヘブン”へと召還され、そこでその世界を征服しようと企むチェスを倒す為に奮闘する話…。
まあ、伏線とか過去設定とかキャラ設定とか全く無視したあらすじだけど、こんなもんでしょ(爆)。
大体ここ暫くはバトルしかやってないし…。
でも…
王道です。
出てくる単語といえば、友情、根性、努力、正義、etcetc…
実に分かり易く頼もしいです。
もちろんエロはありません。ほんの少し露出の多めなキャラは出たりしますが、師匠である藤田和日朗先生の作品と比べても、全然、全く、ばっちり露出は少ないです。
少年漫画・王道・ファンタジー・バトル…
この辺の単語に対してびびっと来る人には、オススメです〜。
− おまけ −
Monacoの空へ (22)
作者:野部利雄
集英社
買いました〜。
いやぁ〜。やっぱ、この人の作品はボクシング漫画ですよね。描き方がピッタリというか、迫力の違いがあります。「のぞみウィッチィズ」は読んでないんですけどね(爆)。でもまあそれでも、「妖精大戦NOA」よりも100倍面白いのではないかという事だけはわかります。ハイ。
ストーリー自体は、ボクシング漫画としてはとても良くあるパターンなので割愛するとして(爆)。全体的には、まるで少年漫画のような鼻につく部分や、意味不明の演出。そして乳・尻・ミニスカ・パンチラといった、不必要さを感じるシーンも多少ありますが。そんなものは無視して、ボクシングの試合のシーンの迫力だけ味わう漫画ではないかと、個人的には思っています。
昔の作品「のぞみウィッチィズ」が好きだった人なら、完全にオススメです(のぞみの時の主人公も少しだけ登場しますし…)。あとは…ボクシング漫画が好きな人なら、一度手に取ってみる価値はあるかもしれません。
でも…
この巻でこの話終わりですけどね(爆)。
− おまけ −
(株) (4)
作者:渡辺電気(株)
集英社
買いました〜。
萌えよんも読むけれど、その他の荒唐無稽四コマも好んで読む Ash です。要するに漫画に関しては節操という文字を知りません。
しかしこの本! この巻で最終回です(苦笑)。
結構好きだったんですけどね〜…変態ぶりが(爆)。
でも、全然印象には残ってないんですよね〜…困ったものです(汗)。
内容は、とある会社を舞台に繰りひろげられる毎日。
社員の構成は…
マゾで変態の社長。
一番まともげだけど、どこか変な課長。
風俗しか頭にない社員。
露出狂の社員。
風俗でバイトする社員。
元相撲取りの社員。
イタズラ好きで何考えているかわからないOL。
暴力OL。
殺し屋のバイトをしているOL。
エクトプラズムを吐きだすOL。
ねこ。
と様々で、当然のようにあり得ない日常しか存在しません(汗)。
えーと…要するに
ノリだけです(キッパリ)。
あと、汚い表現も多々ありますので、そういったものが苦手な方にもオススメできません(汗)。
− おまけ −
並木橋通りアオバ自転車店 (14)
作者:宮尾 岳
少年画報社
随分前に買いました〜。
いやー、あれですね。月中ってどーしても私の買っている本があんまり出なくて、レビュー困っちゃいますよね。まあ、買っている漫画片っ端から書いていけば、実は全然困らない筈なんですけどね(汗)。
まあ、そんなどーでも良い事は置いといて。
宮尾 岳先生の自転車漫画「並木橋通りアオバ自転車店」です。
この人の作品好きだったんですよね〜。
特に、コミック版の「魔物ハンター妖子」とか。え、アニメ版? あんな変なライトエロOVAなんか知りません(爆)。ヒロインが脱げば売れるだろうという発想…というか、それ以前におまえ某アニメの二番煎じだろ!という存在を評価したくはありません(爆)。
じゃなくて、宮尾先生の作品の話でした…。
あと、「カザン」も好きでしたね〜。世界観の設定と、活き活きとしたキャラクターが良い感じで。…ラストの方はさっぱりわけわからなかったですけどね(爆)。
じゃなくて、並木橋通りアオバ自転車店の話でした(汗)。
えーと、この作者。どうも並々ならぬ自転車への思い入れがあるようです。世間には、キャラクターの名前を考えるのが面倒だったのか? それとも、わざとそうやって読者に気が付かせる事で優越感を与えさせるのか? 作品の中の殆どのキャラクターに車の名前を付ける作品とかはありましたけど…。作中のヒロインに自転車の部品の名前を付けるとは思いませんでした(汗)。誰もわからねえちゅーの! ちなみに、この作品です。
あれ? アオバ自転車店の話をしてねーや(爆)。
えーと、話によってはかなり珍しい自転車とかも登場するので、自転車好きの人には結構オススメできるのではないかと思います。
アタゴオルは猫の森 (8)
作者:ますむら・ひろし
メディアファクトリー
だいぶ前になりますが買いました〜。
そろっと共同執筆者が登場する筈なのに、なかなか現れないのでまだまだ頑張る Ash です。コメント・TB 頂戴しているのにご返信の送れている方々、誠に申し訳ありません。もう少々お待ちください〜(苦笑)。
さてさて、ますむら先生のアタゴオルです。
いや〜。
独特の世界。
独特の表現。
独特のセリフ。
独特の絵柄。
独特のキャラクター達。
相変わらず誰にも真似の出来ない世界がここにあります。
色々な話を見て、物語を読んできて。漫画や小説を読む時も、ドラマやゲームや映画を見る時も、必ずストーリーの先を予想しながら読んでしまう筆者ですが、それが全く通用しない世界がここにあります。
凄いです。
あらゆる意味で凄いです。
あ、凄いのと面白いのは別の扱いなので、ご了承ください(爆)。
この作品は、私ごときの感性・語彙では語れません。
いや、語りたくありません(汗)。
実際、はまる人はどっぷりみたいですが、どの様な方がどっぷりになるのかさっぱり見当が付かないので、このレビューに興味を持った方(なんているのか?)は、是非…
まず立ち読みを!
お気に召したら、シリーズの最初からご購入も良いのではないかと思います。
↑結構いっぱい出ています。
− おまけ −
D-LIVE!! (10)
作者:皆川亮二
小学館
だいぶ前ですが、買いました〜。
いや〜。もう少し書けば共同執筆者が戻ってくる。
そうすれば、また怠けられる!
などと、特に期待しているわけではない Ash です。
もう少しの間だけ、私のみのエントリに我慢してください(苦笑)。
えーと、もうだいぶ経ちますが、皆川先生の「D-LIVE!!」です。
この作品。珍しく最初に書きますが、結構オススメです。
ストーリーは毎回異なるのですが、要するに普段はダメダメ人間だけど一度乗り物に乗ったらスーパードライバーとなる主人公斑鳩 悟が、毎回色々な乗り物に乗りながら依頼された事件を解決していく感じです。
まず、この作者の過去の作品「スプリガン」や「ARMS」にも通じるのですが、キャラクターの魅力がもの凄く良いです。
いやいや、なかなか魅力的です(笑)。
サンデーコミックらしく、宿敵的な位置付けのライバル組織も登場しますが、個人的にはもっと日常的な馬鹿話の方がオススメです(笑)。
一見の価値あり! 是非、機会があればお試しください。
− おまけ −
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ククルカン 史上最大の作戦 (1)
作者:高田 慎一郎
SQUARE ENIX
買いました〜。
この独特の絵!
言わずと知れた高田慎一郎先生の作品です〜。
いや〜、懐かしいですね「神さまのつくりかた」以来でしょうか〜。
え?! 「E.T.O」? さ〜、何の事やらやら…。途中で読むの止めちゃった作品は憶えてないんですよ〜(爆死)。
えーっと…
世界観はよくワカリマセンけど、出てくる戦争の装備からすると第二次世界大戦くらいの雰囲気でしょうか? タイトルになっているメインメカ『ククルカン』を除いてですけど。
謎の球形物体によって、海峡を鋏んだ東の大陸への国交を断たれた連合王国が、その物体を越えて調査を行う作戦『スフィア作戦』を立案。その作戦を遂行する『東方航空旅団』の第2航空騎兵隊に所属した主人公「ユージーン・リプトン」と、同室をあてがわれたおなべ兵士「茅野つばさ」の織りなす、作者曰く「恋愛漫画」の様です。
まあでも、全体的には高田先生らしい雰囲気の作品。
と、性格的にも肉体的にも物理的にもあり得ない魅力満載のキャラがゴロゴロもりもりしています。
また設定にも
等々、実に強引さ盛り沢山です。
まあ、過去の高田先生作品が好きな方なら、同じ感覚で読めるのではないでしょうか?
そうでない場合は、設定のいい加減さを気にしないで、萌えとギャグ要素だけで漫画を読める方であれば、一度手にとってみるのもよいかもしれません。
− おまけ −
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