棚から一掴み」カテゴリーアーカイブ

Age Ain’t Nothing But a Number / AALIYAH

41F10FBJVXL._SL75_.jpg「Age Ain't Nothing But a Number」
 AALIYAH
 1994/05/24

AALIYAHの記念すべきデビューアルバム、プロデューサーはR.ケリー。
当時15歳とは思えない素晴らしい表現力、まさにタイトルどおり「年齢なんて、ただの数字でしかない」

発売から10年以上立ってますが、全然問題ありません。
すべての曲が良いのですが、特にお気に入りは「Age Ain't Nothing But a Number」と「Back And Forth」

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21NKY93NRQL._SL75_.jpgアナライズ・ミー
 出演:ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタル、その他
 監督:ハロルド・ライミス

マフィアのボス、ポール(デ・ニーロ)がストレスからくる「パニック症候群」と診断される。
一方ボスの秘密を知った精神分析医ベン(ビリー・クリスタル)は、ファミリーに命をねらわれる羽目になるが

パニック症候群と診断された情けないマフィアのボスをデ・ニーロが好演しています。
また、マフィアに命をねらわれてオタオタする情けない精神分析医ベン役のビリー・クリスタルも良いです。
ビリー・クリスタルとデ・ニーロの掛け合いも見物。

ダメオヤジ映画万歳!
私は映画に出てくる愛すべきダメオヤジ達を応援しています。

麦酒の家の冒険

21PE696M1XL._SL75_.jpg麦酒の家の冒険
 著者:西澤 保彦

匠千暁シリーズの中の1作。
舞台は、遭難した主人公達が迷い込んだ無人の別荘。
その別荘には、1台のベッドと冷蔵庫の中の大量の冷えたビールのロング缶とジョッキだけしかない。
誰が何の目的で、このような別荘を用意したのか?
主人公達は置いてあったビールを勝手に呑みながら推理に推理を重ねて、この別荘の謎を解こうとする。

最初は穴だらけだった推測から、最後は事件の真相に届きます。
推理により真相に至る過程だけを楽しみたい方にお薦め。

SURF PANIC ’95 / THE SURF COASTERS

SURF PANIC 「SURF PANIC '95」
 THE SURF COASTERS

1995年発売のサーフコースターズのデビューアルバム。
中シゲヲの疾走するギター、花岡昭和のパワフルなドラム、そしてパンキッシュなベース。
90年代を代表する素晴らしいインストバンドです。

このデビューアルバムにはサーフの定番「ミザルー」やら、「ウルトラQのテーマ」やらとにかくお薦め曲が一杯。
これから夏に向けて是非用意しておきたいアルバムですね。
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ソリトンの悪魔

ソリトンの悪魔 〈上〉 〈下〉
 著者:梅原 克文

21世紀を迎えて間もない頃、八重山諸島沖の海上情報都市「オーシャンテクノポリス」を襲う謎の生命体。
迎え撃つは事故現場にたまたま居合わせた油田発掘チーム。
2者の息をつかせぬ攻防戦は、まさにジェットコースターノベル

構成・文章に荒さを感じさせますが、それを補ってありあまる勢いと予想外の展開!
一度読み出すと止められません。
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Homesick / ECD

Homesick/ECD「Homesick」
 ECD

10年前のアルバムですが、今聞いても古くささは感じさせません。
井上陽水の名曲「傘がない」へのオマージュ「Pitch Pitch Chappin'」がお気に入り。

今でこそ Orange Range がミリオンを記録するなど、日本語ラップはメジャになってきましたが、この頃はまだマイナな時代。
「脱線トリオ」や「東京No.1ソウルセット」など、あの頃も良作はゴロゴロしていたんだけどなぁ。
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とりみきのキネコミカ

とり・みきのキネコミカ
 著者:とりみき

とりみきが名作映画を独自の解釈でコミックス化!
そのセンスには脱帽させられます。

しかし、若い読者には元ネタがわからん物が多いだろうなぁ。
なにしろ「スターウォーズ」を杉浦 茂風にしたり、「ロボコップ」を前谷 惟光のロボット三等兵風にしてみたり
#元ネタが分かる私はいったい幾つなんだ?と言うツッコミは無しで(^^;;;

昭和30年代に取り憑かれた娘を助ける「エクソシスト」と、変質者に追いかけ回される女子高生を描いた「激突」、鬼太郎がニューヨークに出張して妖怪を退治する「ゴーストバスターズ」辺りがお気に入りです。

あばよ、ちばよ、とっとりけーん

Ameri

2130256ZXML._SL75_.jpgアメリ
 出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、その他
 監督:ジャン=ピエール・ジュネ

主人公のアメリがキュートです。
冷静に見れば、手の付けられない不思議ちゃんなんですが
アメリの悪戯の中では、観光旅行をするドワーフが可愛かった。
アルバトロスフィルムも、たまにこの映画のような良作を配給するから侮れません。
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真剣師 小池重明

21R7DP2A6YL._SL75_.jpg「真剣師小池重明」
 著者:団鬼六

最後の真剣師、小池重明の半生を描いたノンフィクション。
団鬼六の愛情あふれる筆によって、小池重明の魅力が存分に描かれています。
# 団鬼六もまた小池重明のファンだったんですねぇ。
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てりぶる少年団 1巻

「てりぶる少年団」(1)
 著者:とりみき

最終話は「人気がないから打ち切りになった」と言うことをギャグにしてます。
続きが出る見込みもないのにタイトルに1巻と付いてるのも、そのギャグの延長上。
すごい面白かったのに残念。
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