マンガ」カテゴリーアーカイブ

並木橋通りアオバ自転車店 14巻

61FZHJKXJ5L._SL75_.jpg並木橋通りアオバ自転車店 (14)
作者:宮尾 岳
少年画報社
随分前に買いました〜。

いやー、あれですね。月中ってどーしても私の買っている本があんまり出なくて、レビュー困っちゃいますよね。まあ、買っている漫画片っ端から書いていけば、実は全然困らない筈なんですけどね(汗)。
まあ、そんなどーでも良い事は置いといて。

宮尾 岳先生の自転車漫画「並木橋通りアオバ自転車店」です。
この人の作品好きだったんですよね〜。
特に、コミック版の「魔物ハンター妖子」とか。え、アニメ版? あんな変なライトエロOVAなんか知りません(爆)。ヒロインが脱げば売れるだろうという発想というか、それ以前におまえ某アニメの二番煎じだろ!という存在を評価したくはありません(爆)。
じゃなくて、宮尾先生の作品の話でした
あと、「カザン」も好きでしたね〜。世界観の設定と、活き活きとしたキャラクターが良い感じで。ラストの方はさっぱりわけわからなかったですけどね(爆)。
じゃなくて、並木橋通りアオバ自転車店の話でした(汗)。
えーと、この作者。どうも並々ならぬ自転車への思い入れがあるようです。世間には、キャラクターの名前を考えるのが面倒だったのか? それとも、わざとそうやって読者に気が付かせる事で優越感を与えさせるのか? 作品の中の殆どのキャラクターに車の名前を付ける作品とかはありましたけど。作中のヒロインに自転車の部品の名前を付けるとは思いませんでした(汗)。誰もわからねえちゅーの! ちなみに、この作品です。
あれ? アオバ自転車店の話をしてねーや(爆)。

えーと、話によってはかなり珍しい自転車とかも登場するので、自転車好きの人には結構オススメできるのではないかと思います。

アタゴオルは猫の森 8巻

6122G3EEMPL._SL75_.jpgアタゴオルは猫の森 (8)
作者:ますむら・ひろし
メディアファクトリー
だいぶ前になりますが買いました〜。

そろっと共同執筆者が登場する筈なのに、なかなか現れないのでまだまだ頑張る Ash です。コメント・TB 頂戴しているのにご返信の送れている方々、誠に申し訳ありません。もう少々お待ちください〜(苦笑)。

さてさて、ますむら先生のアタゴオルです。

いや〜。
独特の世界
独特の表現
独特のセリフ
独特の絵柄
独特のキャラクター達
相変わらず誰にも真似の出来ない世界がここにあります。

色々な話を見て、物語を読んできて。漫画や小説を読む時も、ドラマやゲームや映画を見る時も、必ずストーリーの先を予想しながら読んでしまう筆者ですが、それが全く通用しない世界がここにあります。

凄いです。

あらゆる意味で凄いです。

あ、凄いのと面白いのは別の扱いなので、ご了承ください(爆)。
この作品は、私ごときの感性・語彙では語れません。
いや、語りたくありません(汗)。

実際、はまる人はどっぷりみたいですが、どの様な方がどっぷりになるのかさっぱり見当が付かないので、このレビューに興味を持った方(なんているのか?)は、是非

まず立ち読みを!

お気に召したら、シリーズの最初からご購入も良いのではないかと思います。
↑結構いっぱい出ています。

− おまけ −

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D-LIVE!! 10巻

311G5Z2K04L._SL75_.jpgD-LIVE!! (10)
作者:皆川亮二
小学館

だいぶ前ですが、買いました〜。

いや〜。もう少し書けば共同執筆者が戻ってくる。
そうすれば、また怠けられる!
などと、特に期待しているわけではない Ash です。
もう少しの間だけ、私のみのエントリに我慢してください(苦笑)。

えーと、もうだいぶ経ちますが、皆川先生の「D-LIVE!!」です。
この作品。珍しく最初に書きますが、結構オススメです。

ストーリーは毎回異なるのですが、要するに普段はダメダメ人間だけど一度乗り物に乗ったらスーパードライバーとなる主人公斑鳩 悟が、毎回色々な乗り物に乗りながら依頼された事件を解決していく感じです。

まず、この作者の過去の作品「スプリガン」や「ARMS」にも通じるのですが、キャラクターの魅力がもの凄く良いです。

  • 一見凡人ながら、凄い能力を秘めた主人公
  • メチャメチャ拘りがあり、信念の為に行動するライバル
  • 癖のあるというか癖しかないヒロインたち
  • 頼もしいと同時に、ズッコケ気味な仲間達

いやいや、なかなか魅力的です(笑)。
サンデーコミックらしく、宿敵的な位置付けのライバル組織も登場しますが、個人的にはもっと日常的な馬鹿話の方がオススメです(笑)。

一見の価値あり! 是非、機会があればお試しください。

− おまけ −
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ククルカン 史上最大の作戦 1巻

512H1A3PVDL._SL75_.jpgククルカン 史上最大の作戦 (1)
作者:高田 慎一郎
SQUARE ENIX

買いました〜。

この独特の絵!
言わずと知れた高田慎一郎先生の作品です〜。
いや〜、懐かしいですね「神さまのつくりかた」以来でしょうか〜。
え?! 「E.T.O」? さ〜、何の事やらやら。途中で読むの止めちゃった作品は憶えてないんですよ〜(爆死)。

えーっと
世界観はよくワカリマセンけど、出てくる戦争の装備からすると第二次世界大戦くらいの雰囲気でしょうか? タイトルになっているメインメカ『ククルカン』を除いてですけど。

謎の球形物体によって、海峡を鋏んだ東の大陸への国交を断たれた連合王国が、その物体を越えて調査を行う作戦『スフィア作戦』を立案。その作戦を遂行する『東方航空旅団』の第2航空騎兵隊に所属した主人公「ユージーン・リプトン」と、同室をあてがわれたおなべ兵士「茅野つばさ」の織りなす、作者曰く「恋愛漫画」の様です。

まあでも、全体的には高田先生らしい雰囲気の作品。

  • 射撃の名手でもやしっ子貴族。そしてエロ大魔王の称号を持つ主人公リプトン
  • 格闘技に長け、謎の理由で男を演じるおおぼけ、ずっこけ、天然100%ヒロインのつばさ
  • 誰も勝てないおっかない女狙撃手マーガレット曹長
  • やっぱり天然ミリス衛生兵
  • 本能の男、トンキー教官・ヤコブレフ伍長
  • エロ基地指令ニクソン大佐
  • リプトンを慕う怪力ヒロインミュール通信兵
  • かなり隠し設定ありそうなランドルマン大尉
  • etcetc

と、性格的にも肉体的にも物理的にもあり得ない魅力満載のキャラがゴロゴロもりもりしています。

また設定にも

  • 物理的にはあんまり飛びそうもないヘンな乗り物ククルカン
  • 軍隊とは思えない平和な環境

等々、実に強引さ盛り沢山です。

まあ、過去の高田先生作品が好きな方なら、同じ感覚で読めるのではないでしょうか?
そうでない場合は、設定のいい加減さを気にしないで、萌えとギャグ要素だけで漫画を読める方であれば、一度手にとってみるのもよいかもしれません。

− おまけ −
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闇のイージス 20巻

31TV1ERVWML._SL75_.jpg闇のイージス (20)
原作:七月鏡一
作画:藤原芳秀
小学館

買いました〜。

来ました来ました、出ましたよ〜!!!

前巻のレビューに書きました通り、予告編が正しければ今回はゼロの物語。
ちゃーんと表紙もゼロですよ〜!!!

−以下、ネタバレ含む故別文−
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YOUNG KING OURS 7月号

YOUNG KING OURS 7月号
買いました〜。

共同執筆者海外遠征期間中のため、お土産に多大な期待を寄せながら暫く頑張ろうと思う Ash です。ちょっとネタ的には偏り激しく、人によっては異世界のレビュー記録かと思われる内容もしばしばばと登場するかもしれませんが、お付き合いいただけると誠に感謝なのです。

さて、本編いってみよー。

先月号から突如巨大化を成し遂げたこの微妙にマイナーコミック誌。値段も厚さも増え「こりゃあ困ったー!」状態なのですが、現在ではまともに買っている唯一の漫画雑誌故に、ここで辞めるわけにはいきません!
・・・いや、別に深い意味は無いんですけどね。

とはいえ、連載陣も増えてなかなか良い感じになってきましたよ〜。

昔からやっていて TV・OVA 化の経験もある作品

  • トライガンマキシマム
  • ジオブリーダーズ
  • HELLSING
  • エクセルサーガ

アニメ化されているけど、特に読んでない

  • 朝霧の巫女

原作者はかなり好き。作画も良い感じだけど、連載ペースの遅さと設定の細かさ故にさっぱり話が見えてこない

  • ピルグリム・イェーガ−

とにかく作家として好きな

  • カムナガラ

いったい、何時の時代を描いているのか? この世界観を完全に理解できている人がいるのか? というより作者も理解しているのか? という感じの

  • 超人ロック 冬の虹

これに、最近開始された

ここでもレビューした「アガペ」と同じ作画なれど、何もかもが異なる作品

  • それでも町は廻っている

別の雑誌で連載していた漫画は、アニメ化もされどうも一部にかなりの人気が出たらしい(けど私個人は途中で読むのを辞めてしまっていた)過去を持つ作者の

  • ワールドエンブリオ

そして何よりも!!!
始まりましたよ、ばっちり始まりましたよ!
ここでもレビューした古き良き新谷かおる復活の漫画。

これだけでも、個人的には完全に値段が上がった分の価値がありますよ!
だから、裏切らないでくれよ〜>新谷先生!

−おまけ−
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我が名は海師3巻

31H4Y4JRR6L._SL75_.jpg「我が名は海師」(3)
 作画:武村勇治
 原作:小森陽一

作画の武村さんはサンデーでマーベラス?The ring for our prideを書いてた頃から気になってはいたんですが、青年誌に移って書き始めた「我が名は海師」連載は始まったばかりですが、なかなか良い感じです。

父の行動に反発して家を出た息子が、父の死をきっかけに家に戻り、反発していた父に対する誤解が解けて家業(サルヴェージ屋)を継ぐことになり
ってな感じですが、主人公がとにかく熱いです。
冷めた相方とのやりとりや、さらに熱い同業者の出現やらで3巻はかなり楽しくなっております。

海洋ロマンと暑苦しい主人公が好きな人にオススメ。

黒神 1巻

61MHA2G14YL._SL75_.jpg黒神(1)
 原作:林 達永
 作画:朴 晟佑
 SQUARE ENIX
買いました〜。

原作者、作画の名前からわかる通り、韓国産漫画です。
しかし、中身は全然日本の漫画に引けをとりません。トーンの量がいっぱいかなぁ〜とも思いますが、それは日本の漫画も人の事言えない状t(;−P。

他の韓国産漫画としては「新暗行御史」を買っている筆者ですが、こちらはまだあまり日本では見かけない雰囲気の絵。「やっぱり文化の違いは大きいな〜」と思っていたのに。この「黒神」に至っては、日本で今主流なんじゃないかと思われる描き方そのまま! 凄いですね〜。どんどん技術取られちゃってますね〜。ぼやぼやしていると、あっという間に日本の漫画なんか追い越されてしまうかもしれませんね〜(汗)。

ストーリーは何だかよくわからないけど、どうもこじつけの強そうな雰囲気の世界観で、人間を超越した力をもつ「元神霊(もとつみたま)」同士のガチバトルが展開します。物語のヒロイン「クロ」もその元神霊の1人で、ボクシングスタイルで血を流し血を吐きズタボロになりながら、自分の目的である『兄の殺害』を胸に勝ち抜いていきます。
・・・・すげぇ片寄ったあらすじになりましたね(汗)。正確なのは、各人の目で確かめてください〜(とほほ)。

まあ、設定の強引さは何とも言えませんが、戦闘シーンの迫力はなかなかのものです。あと、原作者・作画者は多分萌えポイントも十分心得ているのではないかと思われます。恐るべし韓国漫画

実際の物理法則や格闘技を無視した超絶バトル!(しかも女の子)が好きな方にはオススメではないでしょうか。

−おまけ−
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