ひそかにこの秋公開のブラザーズグリムに期待しています。
モンティ・パイソンズのテリー・ギリアム監督で主演はモニカ・ベルッチ!
グリム兄弟を主役に据えた話らしいですが…
これはもう期待するなと言うほうが無理かと(^^;;;;
あとはSIN CITY
こちらはロバート・ロドリゲス監督、出演はブルース・ウィルス、ベニチオ・デル・トロ。
アメコミ原作のアクション物。
こちらも期待大です。
奥様は魔女
出演: ニコール・キッドマン, ウィル・フェレル, マイケル・ケイン
監督: ノーラ・エフロン
アメリカンホームコメディの名作「奥様は魔女」のリメイクドラマを作る話。
「奥様は魔女」のリメイクドラマを作る際、ダーリン役の俳優ジャック(ウィル・フェレル)の意向でサマンサ役は一般から公募したのだが、選ばれたイザベル(ニコール・キッドマン)が本当に魔女だった!
ニコール・キッドマンがキュートでした、コメディも良いなぁ。
ウィル・フェレル演ずる主演映画がこけてTVドラマに出ざるをえなくなったツキの無い俳優も笑わせてくれました。
もうちっとダメ度を奮発してくれれば私好みになるんですが、まぁ良しでしょう。
個人的には最後ほんの数シーンだけ登場したアーサーおじさん(スティーヴ・カレル)がお気に入り。
彼が出演しているコメディ映画"The 40Years-Old Virgin"も気になるところ。
関連サイト:「奥様は魔女」公式ホームページ
フロム・ダスク・ティル・ドーン
出演: ジョージ・クルーニー, クエンティン・タランティーノ, ハーヴェイ・カイテル
監督: ロバート・ロドリゲス
銀行を襲撃し逃亡中のセス(ジョージ・クルーニー)&リチャード(Q.タランティーノ)・ゲッコー兄弟、たどりついたメキシコ「エル・レイ」のトップレスバー「ティティ・ツイスター」はヴァンパイアの巣窟だった!
前半はゲッコー兄弟のハードボイルド・アクション、後半はスプラッタ・ホラーと一粒でニ度おいしい映画。
音楽も良いです。
ZZトップやスティーヴィー・レイ・ヴォーンと言ったブルース・ロックの上質なアーティストを揃え、それに無名に近い南部テイスト・メキシカンテイストのアーティストを加える辺り、中々です。
「Everybody Be Cool!」
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カストラート
出演:ステファノ・ディオジニ, エンリコ・ロ・ヴェルソ, エリザ・ジルベルシュタイン
監督:ジェラール・コルビオ
18世紀末のヨーロッパに実在した禁断の声を持つ歌手カストラート、彼らはボーイソプラノを保つために若いうちに去勢されていた。
主人公のファリネッリは3オクターブ半もの声域を持ち、超絶技巧で人々を熱狂させたカストラートの一人だ。
この映画は彼を取り巻く陰謀、政略、裏切りを描く。
現代では失われてしまったカストラートの声を、カウンターテナー「デレク・リー・レイギン」が低音部を担当、高音部は女性ソプラノ歌手「エヴァ・マラス=ゴドレフスカ」が歌い、それをコンピュータで加工合成して創っている。
とにかく、この再現されたカストラートの声が美しい。
もうストーリーとかそんなものはどうでも良くてこの声を聴くためだけにでもこの映画を観る価値はある。
まさに天使の歌声。
トラフィック
出演:ベネチオ・デル・トロ,マイケル・ダグラス,キャサリン=ゼタ・ジョーンズ
監督:スティーブン・ソダーバーグ
麻薬ルートを巡る群像劇を描いたサスペンス。
麻薬ルートの元であるメキシコの麻薬捜査官(ベネチオ・デル・トロ)、アメリカで麻薬撲滅に乗り出す国家の責任者(マイケル・ダグラス)と麻薬におぼれるその娘、夫を救うため麻薬ルートに手を染める妊娠中の専業主婦(キャサリン=ゼタ・ジョーンズ)を主人公にした3つのドラマが同時並行で描かれる。
同時進行される3つの話はフィルムの色分けがされているため、話が混ざることも無く比較的わかりやすい。
しかしテーマが重い。麻薬犯罪をことさらに深刻に描くことも無く、かといって軽妙に笑い飛ばすこともない絶妙なバランスで描かれている。
音楽も控えめで派手なアクションも抑えられているだけに重いテーマがずっしりと効いてくる。
オペラ座の怪人
出演:ジェラルド・バトラー, エミー・ロッサム
監督:ジョエル・シュマッカー
ミュージカル史上に燦然と輝く名作「オペラ座の怪人」の映画版。
ストーリは解説するまでも無いですね。
ファントムが幼少時代に醜い顔のために虐待された過去などが語られ、ファントムの抱える問題が浮き彫りにされていきます。
このへんが舞台版とはちょっと違うところ、顔の醜さが問題なのではなく、醜さゆえに虐げられたことがトラウマとして描かれます。
しかし、それにしてもファントムがカッコよすぎるか?
ドラムライン
出演:ニック・キャノン,オーランド・ジョーンズ
監督:チャールズ・ストーン三世
大学のマーチングバンドを舞台にしたスポ根モノ。
集団行動が出来ない天才肌の主人公がバンドの仲間と結束していく話。
余計なエピソードを削ぎ落としてバンド対決を極力主眼に置いているところが良いです。
特にラストのライバル校とのドラムライン対決は見ものです。
もう格闘技と呼んでも良いのではないかと思わせるような激しさ。
是非、DVDでウーファーをガンガンきかせて聴いてもらいたい映画。
穴/HOLES
出演:シア・ラビオフ,シガニー・ウィーバー,ジョン・ボイト
監督:アンドリュー・デイビス
無実の罪で更生施設送りになった少年(シア・ラビオフ)が、所長(シガニー・ウィーバー)の命令で他の少年達と共に毎日半径1.5m・高さ1.5mの無数の穴を掘らさせられる話。
難しすぎず、わかりやすすぎない伏線の張り方も絶妙でなかなかいい感じです。
今回は悪役を演じているシガニー・ウイ−バー、ジョイ・ボイドもくどい演技で怪演しています。
ディズニー映画だけあって、悪役以外はみんなハッピーになるラストは予定調和的ですが、私的にもアリです。
ロック・ユー!
出演:ヒース・レジャー,ルーファス・シーウェル
監督:ブライアン・ヘルゲランド
ロックミュージックをBGMに中世ヨーロッパの馬上槍試合を見せる映画。
時代考証とか、そんな細かいことはどうでもいいです。
ノリが命の作品!
「WE WILL ROCK YOU」をBGMにして行われる馬上槍試合のシーンは文句無しにカッコ良いです。
フレディー・マーキュリーと騎士が好きな人にオススメ。