闇のイージス (20)
原作:七月鏡一
作画:藤原芳秀
小学館
買いました〜。
来ました来ました、出ましたよ〜!!!
前巻のレビューに書きました通り、予告編が正しければ今回はゼロの物語。
ちゃーんと表紙もゼロですよ〜!!!
−以下、ネタバレ含む故別文−
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闇のイージス (20)
原作:七月鏡一
作画:藤原芳秀
小学館
買いました〜。
来ました来ました、出ましたよ〜!!!
前巻のレビューに書きました通り、予告編が正しければ今回はゼロの物語。
ちゃーんと表紙もゼロですよ〜!!!
−以下、ネタバレ含む故別文−
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YOUNG KING OURS 7月号
買いました〜。
共同執筆者海外遠征期間中のため、お土産に多大な期待を寄せながら暫く頑張ろうと思う Ash です。ちょっとネタ的には偏り激しく、人によっては異世界のレビュー記録かと思われる内容もしばしばばと登場するかもしれませんが、お付き合いいただけると誠に感謝なのです。
さて、本編いってみよー。
先月号から突如巨大化を成し遂げたこの微妙にマイナーコミック誌。値段も厚さも増え「こりゃあ困ったー!」状態なのですが、現在ではまともに買っている唯一の漫画雑誌故に、ここで辞めるわけにはいきません!
・・・いや、別に深い意味は無いんですけどね。
とはいえ、連載陣も増えてなかなか良い感じになってきましたよ〜。
昔からやっていて TV・OVA 化の経験もある作品
アニメ化されているけど、特に読んでない
原作者はかなり好き。作画も良い感じだけど、連載ペースの遅さと設定の細かさ故にさっぱり話が見えてこない
とにかく作家として好きな
いったい、何時の時代を描いているのか? この世界観を完全に理解できている人がいるのか? というより作者も理解しているのか? という感じの
これに、最近開始された…
ここでもレビューした「アガペ」と同じ作画なれど、何もかもが異なる作品
別の雑誌で連載していた漫画は、アニメ化もされどうも一部にかなりの人気が出たらしい(…けど私個人は途中で読むのを辞めてしまっていた)過去を持つ作者の
そして何よりも!!!
始まりましたよ、ばっちり始まりましたよ!
ここでもレビューした古き良き新谷かおる復活の漫画。
これだけでも、個人的には完全に値段が上がった分の価値がありますよ!
だから、裏切らないでくれよ〜>新谷先生!
−おまけ−
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「我が名は海師」(3)
作画:武村勇治
原作:小森陽一
作画の武村さんはサンデーでマーベラス?The ring for our prideを書いてた頃から気になってはいたんですが、青年誌に移って書き始めた「我が名は海師」連載は始まったばかりですが、なかなか良い感じです。
父の行動に反発して家を出た息子が、父の死をきっかけに家に戻り、反発していた父に対する誤解が解けて家業(サルヴェージ屋)を継ぐことになり…
ってな感じですが、主人公がとにかく熱いです。
冷めた相方とのやりとりや、さらに熱い同業者の出現やらで3巻はかなり楽しくなっております。
海洋ロマンと暑苦しい主人公が好きな人にオススメ。
黒神(1)
原作:林 達永
作画:朴 晟佑
SQUARE ENIX
買いました〜。
原作者、作画の名前からわかる通り、韓国産漫画です。
しかし、中身は全然日本の漫画に引けをとりません。トーンの量がいっぱいかなぁ〜…とも思いますが、それは日本の漫画も人の事言えない状t…(;−P。
他の韓国産漫画としては「新暗行御史」を買っている筆者ですが、こちらはまだあまり日本では見かけない雰囲気の絵。「やっぱり文化の違いは大きいな〜」と思っていたのに。この「黒神」に至っては、日本で今主流なんじゃないかと思われる描き方そのまま! 凄いですね〜。どんどん技術取られちゃってますね〜。ぼやぼやしていると、あっという間に日本の漫画なんか追い越されてしまうかもしれませんね〜(汗)。
ストーリーは…何だかよくわからないけど、どうもこじつけの強そうな雰囲気の世界観で、人間を超越した力をもつ「元神霊(もとつみたま)」同士のガチバトルが展開します。物語のヒロイン「クロ」もその元神霊の1人で、ボクシングスタイルで血を流し、血を吐き、ズタボロになりながら、自分の目的である『兄の殺害』を胸に勝ち抜いていきます。
・・・・すげぇ片寄ったあらすじになりましたね(汗)。正確なのは、各人の目で確かめてください〜(とほほ)。
まあ、設定の強引さは何とも言えませんが、戦闘シーンの迫力はなかなかのものです。あと、原作者・作画者は多分萌えポイントも十分心得ているのではないかと思われます。恐るべし韓国漫画…。
実際の物理法則や格闘技を無視した超絶バトル!(しかも女の子)が好きな方にはオススメではないでしょうか。
−おまけ−
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アトリ抄 (1)
田代琢也
メディアファクトリー
買いました〜。
いやいや。ちょっとした知人のオススメで買ったのですが…
かなり良かった!
うん。面白い面白い。
ストーリーは、半妖の美少女紫馬アトリが、N・U・Eと呼ばれる組織の元で、依頼された妖怪退治のバイトをしながら日常生活を行っていく話。そこには、人間の友達や妖怪の友達がいて、学校生活があって。日常と非日常の境界があります。
とまあ、その辺はじっくり読んで貰った方が良いとして…。
この作品。何よりも設定が良いです!
記憶を無くし、慣れない人間の生活に戸惑いながらも頑張るアトリ。
妖怪狩りを行う組織「N・U・E」と、妖怪達の組織の長として名前の出てくる「ぬえ」。
700年生きていると語る謎の妖怪。
アトリのありえない大喰らい(笑)。
とにかく伏線ばりばりにして、キャラクターが活き活きとしている設定が沢山です。非常にこれからに期待といったところでしょうか!
あと、絵も結構いいですね。
通常の絵は結構描き込んであって、今のこの手のコミックとしては珍しい描かれ方なのですが、話の所々にはいるディフォルメのアトリは、今度はいかにも今風という感じの書き方。ギャップがあるけど、そのギャップが良いです!
伝奇モノが好きな人には、かなりオススメな感じです〜。
−おまけ−
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ハツカネズミの時間 (1)
冬目 景
アフタヌーンKCDX
買いました〜。
来ました来ました!
ひさ〜しぶりの、冬目先生の作品ですよ!
「幻影博覧会」が出たのもそんなに前じゃない気もするので、実は久しぶりじゃないのかもしれないけど…とにかく冬目先生の作品なんですよ!
いやーもー。実は私は何を隠そう! 全然隠す気なんか無いくらいに冬目先生作品のファンでして〜。こんな人間がレビュー書いたって正当な評価になるわけがないのは火を見るよりも明らかっていうか、ナメクジに塩をかけるくらい明確なのです。
だからどうするのかって言うと…
とりあえず、何でもいっけ買えや!
とやってしまうとさすがに問題なので、真面目に書こうと思います。ハイ(汗)。
えーと、ストーリーは…
舞台は学校にみせかけた薬物の実験場。みんな、自分たちがエリートの卵だと騙されながらモルモットの役割をしています。いや、タイトルからすればハツカネズミの役目ですね。使えない人間は処分され、他の連中は仲間が処分された事にすら気が付かず、いつの間にか薬の影響で全てを忘れていく。
そんな中で主人公達のグループが学校の違和感に気が付き…
とまあ、こんな感じの話。久々の暗い系の話な雰囲気です。「ZERO」とか「羊のうた」系という感じです。「イエスタデイをうたって」が冬目作品だ〜! と思っている方には危険かもしれません。いやいや、私はどっちでも余裕で全然OKですけどね。
まあ、何はともあれ…本屋にGo!
−おまけ−
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傭兵ピエール (2)
原作:佐藤賢一
作画:野口 賢 YJC
買いました〜。
言わずと知れた、数日前に共同執筆者がレビューした小説のコミック版。
共同執筆者が知っていたかどうかはわからないが、小説版のレビューがコミック 2 巻の発売日とほぼ一致していた!
でも、それだけ…(爆)。
原作ファンなら、読む必要なし!(爆)
原作未読の人が入り口として読むには良いかもしれないが…
いきなり小説を読んだ方が良いような気もする。
そんな作品。
蒸気王
著者:唐澤商会(唐澤俊一&唐澤なをき)
開化日本を導くために 叡智の汽笛がこだまする!!!!
開化日本に仇成す者に 正義の蒸気が炸裂す!!!!!!!!
と、言うわけで今日は昨日のSTEAMBOYに引き続きスチームパンクの怪作「蒸気王」です。
トリビアの泉のスーパーバイザーとしてすっかりメジャになった感のある唐澤俊一とその実弟であり漫画家の唐澤なをきの合作スチームパンク。
舞台は明治時代の日本、主役は世界的探検家「田宮神風児」
彼が蒸気機関で稼動するパワードスーツ「蒸気服」を着て蒸気王と名乗り、数々の難事件を解決する話。
ラストは電気の力で世界を征服せんとする「電気王」の操る電気式駆動巨人「エル・ドラドウ号」と、蒸気王の操る「大東洋蒸気タワ」の激突!
# ただし、唐澤商会得意の毒と蘊蓄は抑えめです。
怪しげな蒸気機関を愛する人にお薦め。