以前から、何か思いついた時に livedoor の Quill を使ってメモしている。
Open ID に対応しており livedoor アカウント、Google アカウント、mixi アカウントのいずれかでログインしていれば利用できる簡単なメモサービスだ。
ちょっとメモしたいときに非常に使い勝手が良くて重宝しているが、ついついメモしっぱなしになったりもするので、この辺でちょっとサルベージ。
っても、メモしたときの状況が分からないので、なんだか訳がわからないメモもいっぱいあります。
差し障りのなさそうな物は、wokamoto1973のメモ – Quill で公開もしていますが、説明も何もないので訳が分からないでしょう。
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Head Cleaner と WP Super Cache を同時に動作させる際の問題点
拙作のプラグイン Head Cleaner と、WP Super Cache を同時に有効化している場合、多少問題があります。
Head Cleaner では、JS、CSS のキャッシュを wp-content/cache/head-cleaner
フォルダに作成するのですが、WP Super Cache でキャッシュファイルを削除すると、このフォルダも削除されてしまいます。
# これは Twicon、wp-kougabu でも発生する問題です。
で、これに対処するには、今のところ wp-super-cache/wp-cache-phase2.php
の 368 行目を以下のように修正するしかありません。
$protected_directories = array( $cache_path . '.htaccess', $cache_path . 'meta', $cache_path . 'supercache', $cache_path . 'head-cleaner' );
ちなみに、Twicon、wp-kougabu も導入している場合は、以下のように修正すればおっけです。
$protected_directories = array( $cache_path . '.htaccess', $cache_path . 'meta', $cache_path . 'supercache', $cache_path . 'head-cleaner', $cache_path . 'twicon', $cache_path . 'wp-kougabu' );
この辺 WP Super Cache が、wp-content/cache
内のフォルダ・ファイルを問答無用で削除するという凶悪仕様のため、Head Cleaner (Twicon) 側では対処の使用がありません。
WP Super Cache が、自分が作ったフォルダ以外は削除しないようになるか、せめて $protected_directories を他のプラグインから指定できるようにしてくれれば、対処のしようがあるんですが…
FreeBSDでZFS root
OpenSolarisで開発されたZFSなるものがFreeBSDで使えるようになって
随分経ちますがZFSをrootにするために色々実験した顛末。
目標はswapまで含めての全領域ミラー化。
はまりポイントは /boot/zfs/zpool.cache とメモリの設定でした。
にいがた酒の陣 2009
昨年に引き続き「にいがた酒の陣 2009」に行ってきた。
2006 年にはじめて行って以来4年連続の皆勤賞だ、エライなぁ。
今年から、試飲料が 2,000 円に値上がりしたが、県内ほぼすべての酒蔵が一同に会するイベントのため、人出は多い。
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Google Maps Anywhere 1.0.0 リリース
WordPress 2.5 以降に対応したページ内の任意の場所に Googleマップ を貼り付けるためのプラグイン Google Maps Anywhere の正式版をリリースしました。
ダウンロードと詳細な使用方法については Google Maps Anywhere@WordPress Plugins/JSeries を参照してください。
β版最終バージョン ver.0.3.8 からの変更点は以下のとおりです。
- Googleマップ表示用のショートコードが存在しないページでは、Googleマップ表示用の JavaScript, CSS をロードしないように修正。
- Googleマップ検索画面で検索結果の表示が見辛かった点を修正。
- 正式版公開に辺り、若干のソースコードのクリーンアップ
正式版公開のきっかけは ASCII.jp で、Google Maps Anywhere を取り上げてもらったからです。
オプション設定も簡単なGoogleマッププラグイン「Google Maps Anywhere」
Ver.0.3.8 以降、安定しているようだし、いつまでも寝かせておいてもしょうがないかなと言うことで、前から気になっていたところを修正し Ver.1.0.0 とさせていただきました。
Ver.0.3.8 と比べ、不必要なページでは CSS, JavaScript のロードを行わないようになっていますので、サイトのロードが多少軽くなると思います。
お使いの方はバージョンアップしてくださいませ。
ガリレオの苦悩
聖女の救済
荒野に獣慟哭す 9 巻
Head Cleaner (仮) で、なぜ速くなるのか?
WordPress Plugin には、WP-Cacheや、WordPress Super Cache と言った高速化を実現するためのプラグインが多数あります。
これらのプラグインは、本来は動的に生成している WordPress のコンテンツをサーバ上にキャッシュしておいて、サーバ負荷を減らし、クライアントからのリクエストに対して、素早く返答しようというモノです。
つまりは、サーバ側の処理(バックエンド)の高速化。
Head Cleaner (仮) は、これらのプラグインとは違い、クライアント側の処理(フロントエンド)を高速化しようと言うのが狙いです。
多分、今まで無かったタイプの高速化プラグインでは無いでしょうか?
この辺のフロントエンドの高速化の解説は、以下のエントリが詳しいです。
- Best Practices for Speeding Up Your Web Site
- Webサイトの高速化 フロントエンドのパフォーマンスの重要性 (Yahoo! developer netoworkより翻訳) | パフォーマンスチューニングblog | インターオフィス
- Web ページを高速化する
- サイトのパフォーマンスチューニング : 独断と偏見の何でもレビュー
これらで、提案されている基本的な技法は
- クライアント側のキャッシュを活用したり、無駄な HTTP リクエストを減らして、ネットワークボトムを解消しよう
- ページレンダリングに関連するもの(CSS)は先に読み込ませ、関係ないもの(JavaScript)は後で読み込んで、見た目の表示を速くしよう
と言うことになります。
では、 Head Cleaner (仮) の高速化技法について、当サイトのトップページを例に検証してみましょう。
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Head Cleaner (仮) – ここまでのまとめ
さて、先日から「Head Cleaner (仮)」を、夜半になると Twitter 上で公開しては修正、機能アップを繰り返してきたのですが、盛り込みたかった機能もかなり盛り込めたので、これより熟成期間に入ります。
で、熟成期間に入る前に今までの経緯をまとめておきます。
まずは、このプラグインの基本的な動作原理。
- WordPress のテーマテンプレート inex.php や single.php に
<?php get_header(); ?>
って記述があると思いますが、これが呼ばれた時に動作を開始します。
この時は、まだ ob_start で、バッファ取得開始するだけ。 - header.php の
<?php wp_head(); ?>
が呼ばれた時点でバッファ取得を終了し、書き出された文字列を解析して整形します。
やってることは、これだけ。
まだまだ開発途上のプラグインですが、人柱になっていただいている方々、ありがとうございます m(_ _)m
不具合は色々と出てきましたが、私は元気です。
さて、では以降は今までの経緯のまとめ。
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