鴨川ホルモー
監督: 本木克秀
出演: 山田孝之,栗山千明,濱田岳,荒川良々
「このスタイル気に入ってんだ。
ノブナガとおそろだし」
京都の大学間で行われている競技「ホルモー」。一人当たり100匹のオニを使役し10人一チームで戦闘を行う。
参加サークルは京都大学青龍会、京都産業大学玄武組、立命館大学白虎隊、龍谷大学フェニックス。
京都大学青龍会第五百代目の安倍を主人公に繰り広げられる青春小説の映画版。
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映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」
声の出演:菊池凛子, 加瀬亮, 谷原章介, 栗山千明
監督:押井 守, 原作:森 博嗣
「いつも通る道でも違うところを踏んで歩くことができる
いつも通る道だからって、景色は同じじゃない」
戦争請負企業によって行われるショーとしての戦争。
戦闘機パイロットはキルドレと呼ばれる怪我でしか死なない子供たち。
かつてのエースである司令官 草薙水素(クサナギ・スイト)と、現在のエースパイロット 函南優一(カンナミ・ユーヒチ)の物語。
観てきました。
一応、ストーリーは原作どおり進んでいるのですが…良くも悪くも完全に押井守作品になってますね。
この際、原作のことは忘れて観ましょう。
#しかし、原作未読だと分かりにくいところも無きにしも非ず。
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20世紀少年の最新予告編が YouTube にあがってますね。中々、盛り上げてくれてます。
原作はラストがグダグダでしたが、初期は面白かったからなぁ。
映画は観にいく可能性大。
魍魎の匣
出演:堤真一、椎名桔平、阿部寛、宮迫博之、田中麗奈
監督:原田眞人
「きっと美少女に決まってますよ」
戦後間もない東京で起きた少女連続殺人事件。被害者はパーツごとにバラバラにされ、発見される。
その頃、榎木津(阿部寛)は叔父である新世界映画撮影所の所長・今出川(笹野高史)の紹介で依頼された柚木陽子(黒木瞳)の娘・加菜子(寺島咲)の失踪事件を追い、関口(椎名桔平)は敦子(田中麗奈)・鳥口(マギー)とともに"深秘御筥教"の謎に迫る。
やがて、全ての事件が美馬作博士(柄本明)の居る"箱館"へと収束していき…
映画版を観てきました。
原作とは、随分と違ったストーリ展開になっていましたが、中々に面白かったです。
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図鑑に載ってない虫
出演:伊勢谷友介,松尾スズキ,菊池凛子,岩松了,ふせえり
監督、脚本:三木聡
「SMの道具も要らなくなってしまえば、ただの燃えないゴミなのよね」
口の周りが青い美人編集長(水野美紀)に半ば脅されて、臨死体験が出来る「死にモドキ」を探す羽目になったルポライターの俺(伊勢谷友介)。
アル中のオルゴール職人エンドー(松尾スズキ)、リストカットマニアのサヨコ(菊池凛子)、鯉のぼりのアロハシャツを着こなすヤクザ目玉のおっちゃん(岩松了)、その舎弟チョロリ(ふせえり)と共に「死にモドキ」探しの旅に出る。
気になっていたこの映画、新潟での公開は秋。
待ちきれなかったため、東京出張のついでに川崎チネチッタのレイトショーで観てしまいました (^^;;
舞妓Haaaan!!!
出演:阿部サダヲ,堤真一,柴咲コウ,小出早織,生瀬勝久,真矢みき
監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎
「そう言えばオレ、まだ野球拳してなかった」
舞妓さんにしか興味の無い男 鬼塚公彦(阿部サダヲ) 京都支社に左遷になったが、これで舞妓遊びが思う存分できると大喜び。
しかし、茶屋では「一見さんお断り」の厳しい掟に阻まれ、お座敷に上がることすらできない。
自社の社長(伊東四朗)が茶屋の常連だと知り、彼に連れて行ってもらおうとするが「仕事で結果を出せば..」と言われ、死に物狂いで仕事に取り組むことに…
銀のエンゼル
出演:小日向文世、佐藤めぐみ、山口もえ、浅田美代子、大泉洋
監督:鈴井貴之
「お父さん、そしたら僕、明日から毎日湯豆腐食べますよ!」
北海道の田舎町、国道沿いのコンビニエンスストアのオーナー北島昇一(小日向文世)と、彼の娘由希(佐藤めぐみ)を中心に繰り広げられる日常劇。
東京に進学したい娘と、最近娘との会話が少ないお父さんのお話。
盛り上がりや山場は無く、淡々と進むストーリ。
タイトルになった「銀のエンゼル」も、あまり重要なアイテムでは無い。
小日向演じるちょっと気の弱いどこにでも居そうなお父さんも良いが、印象に残るのはチョイチョイ役の大泉洋と、同じくチョイ役で高校教師を演じた安田顕。
TEAM NACS ファンにはオススメするが…
機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-
機動戦士ZガンダムII -恋人たち-
機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-
監督: 富野由悠季
TV判の抜粋に、新カットをチョコチョコと付け加えた物。
「誰も知らないラスト」「シリーズ最高作」との惹句があったので、一応観たがダメダメ。
TV判の映像と新カットの整合性の悪さもさることながら、エピソード自体もカットされているところが多すぎて訳がわからない。
どうせエピソードをカットするなら、主人公をカミーユか、シャアに限定して、どちらかの視点で描ききってもらったほうが、まだ良かった。
ジェリドとカミーユの対立も描ききれていないし、ダカール宣言のくだりも全面カット。
ラストも、ファとカミーユの絡みはいきなり感を拭えない。
ただし、新カットのジ・オとキュベレイはカッコ良かったので星2つとしたい。