星界の断章 I
著者:森岡浩之
ハヤカワ文庫JA
以前に買ってずっと積ん読状態でしたがようやく読みました。
星界の紋章、星界の戦旗シリーズのサイドストーリーを集めた短編集。
このシリーズを読んでいて好きな人なら買いです。
ただし、このシリーズを読んでない人にはなんだか訳がわからないでしょうと言う事で星2つです。
ヨメにはマニアっぽい表紙と言われました。
やはり赤井孝美の絵はマニアっぽいのですね :-p
星界の断章 I
著者:森岡浩之
ハヤカワ文庫JA
以前に買ってずっと積ん読状態でしたがようやく読みました。
星界の紋章、星界の戦旗シリーズのサイドストーリーを集めた短編集。
このシリーズを読んでいて好きな人なら買いです。
ただし、このシリーズを読んでない人にはなんだか訳がわからないでしょうと言う事で星2つです。
ヨメにはマニアっぽい表紙と言われました。
やはり赤井孝美の絵はマニアっぽいのですね :-p
「姑獲鳥(うぶめ)の夏」
著者:京極夏彦
先週末から映画が公開されてますね、今回は小説のほうの感想。
関口、京極堂、榎木津、木場修と、この後のシリーズで活躍する主要なキャラクターは一通り出演しています。
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ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10)
作者:高千穂 遙
ソノラマ文庫
だい〜ぶ前に買いました〜。
ひっさっし ぶっりっの クラッシャージョウ ですよ〜。
でもまあ、ちょっと前に「ワームウッドの幻獣」が出てますので、「美しき魔王」〜「悪霊都市ククル」や、「悪霊都市ククル」〜「ワームウッドの幻獣」の時に比べるとそんなに久々でもないのですけどね〜。
でもまあ、これだけたってもイラスト描く人が変わらないのは素晴らしい! さすがは友情パワーといったところでしょうか(笑)。
しっか〜し!
折角イラストは変わってないのに、中身の方はというと・・・
どうしちゃったの? 高千穂さん
という感じ(涙)。
何か違う。どこか違う。ご都合主義満載とか、偶然だけでいっつも問題解決かよぉ〜…といった部分は特に変わらないような気もするのですけど〜。でも、何か違うんだな(うんうん)。
端的に言えば…
つまらなくなった気がするぅ〜!
というわけで、往年のクラッシャージョウファンは止めないとして。この世界に新参者として読み始めようと思う人にはオススメしません〜(涙)。そういう人は、正しく「連帯惑星ピザンの危機」から読んで、元祖萌え萌えヒロインの “アルフィン” に惚れるところから始めましょう。
− おまけ −
ダウン・ツ・ヘヴン – Down to Heaven
著者:森博嗣
新薬の開発中に偶然生まれた不老不死の子供たちキルドレが、代理戦争を行っている世界の話。
この世界では戦争は企業同士で行われ、戦争に参加しない一般人達への娯楽として供給される。
この本は「スカイ・クロラ」、「ナ・バ・テア」に続く、キルドレを主人公にした長編小説3作目。
装丁の美しさ・文章の美しさも健在です。
この巻ではエースパイロット草薙と新人パイロット函南の出会いと、草薙vs"ティーチャ"の空中戦がメイン。
ただ飛んでいたいだけの草薙と、それを許さない会社側の思惑。
草薙の純粋な思いが切ないです。
Book Baton を taka さんの SecoHanBlog から奪ってきた。
以下の質問に答えて5人に回すのがブックバトンです。
- Book reading right now (今読んでいる本)
- The last book I bought (最後に買った本)
- Five novelists(or writers) I read a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5人の作家、または小説家)- Five books I read a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5冊の本)- Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
では、早速質問に答えてみますか。
「依存」
著者:西澤保彦
以前紹介した「麦酒の家の冒険」と同じ匠千暁シリーズの1冊。
taka さんの blog サイトSecoHanBlogの「本好きへの100の質問:080」にコメントした際に紹介した作品。
内容はひたすら重いです。
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「どきどきフェノメノン」
著者:森博嗣
大学院生・佳那の「どきどき」かつ「ミステリ」な日常。
ミステリですが死体は出てきません、この辺水柿助教授シリーズに通ずるかも。
日ごろから「どきどき」を探索している佳那を中心に、佳那の憧れの担当助教授、怪僧武蔵坊などの魅力的な脇役達との日常生活を描きます。
佳那が求めている「どきどき」の匙加減が微妙です。
たまに許容量を超える「どきどき」があったりして…
読後感は爽快。
θ(シータ)は遊んでくれたよ
著者:森博嗣
Gシリーズ2作目、我らが西之園 萌絵嬢が大活躍。
連続して起こる飛び降り自殺、自殺した人の体には必ず口紅でθと書かれている。
果たしてθとは何を意味するのか?
なぜ連続して自殺が起こったのか?
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「奥様はネットワーカ」
著者:森博嗣
イラスト:コジマケン
コジマケン氏のイラストがとっても可愛らしい森博嗣のミステリです。
舞台はある大学の工学部、6人の登場人物それぞれの視点で連続殺人事件を描きます。
伏線がバリバリ張りまくってあるし、一見関係なさそうなエピソードが途中織り込まれていたりして結構難解ですが、最後はドンデン返しもあるし、なかなか楽しめる一冊です。